NHK番組「ドキュメント72時間」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてあります。ネタバレにご注意ください)
NHK総合での視聴です(放送日:2015年9月18日(金) 22:55〜23:20)。
■番組内容
http://www4.nhk.or.jp/72hours/x/2015-09-18/21/27871/1199108/
2015年9月18日(金) 午後10:55〜午後11:20(25分)
ドキュメント72時間「夏コミ!“日本一”のコンビニで」
今週で放送100回を迎えた「72時間」。舞台は、真夏の3日間、あるチェーンの中で日本一多くの客が押し寄せるコンビニ店だ。近くで開かれるサブカルチャーの祭典・コミックマーケット(コミケ)に向かう人々がやってくる。飲み物などを買う前線基地となるこの店。アニメのコスプレで夢の世界に没頭する若者や、ゲームを愛する同志と会うことを生きがいにしている会社員などが行き交う。“夏コミ”にもえるコンビニの人間模様。
【語り】吹石一恵
ビッグサイト近くにある有名なコンビニ(ローソン)の3日間。コミケ初日の早朝の店の準備の模様(スポーツドリンクと栄養ゼリー系の物をこれでもかと並べるところetc)、始発電車で参加者がどどっと押し寄せる有様、会場内をちょろっと撮影、通りすがりの参加者に色々質問、3日目の夜に店がコミケモードを止めてオタグッズを撤去するシーン、まで。
■感想
20年くらい前の夏コミに参加したことがありましたが、その時ですら体力がきつくてフラフラになって倒れそうだったので、もう今は画面で人ごみを見るだけでウッとなりそうでしたわい。
インタビューが「いじめられていたけどオタになって立ち直った」とか「親の介護のため正社員が続けられなくなり、今はアルバイト生活。コミケの為に1月から休み無しで働いた」とかハードなものが多くて参ったねこりゃ、みたいな。
あとは、40代の参加者が「1980年代のなつかしゲームのコピー同人誌を売りに来ました(計30部)、赤字だけど好きな物を人に伝えたいのでやってます」という話には心が温かくなったというかですよ。そうだよね、コミケだってエロ同人誌以外を売るという自由もあるよね。