アニメ「おそ松さん」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてあります。ネタバレにご注意ください)
- 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: Blu-ray
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CS放送・AT-Xでの視聴です。
■関連サイト
■TVアニメ「おそ松さん」公式サイト
http://osomatsusan.com/
■作品概要
http://www.at-x.com/program/detail/6720
一世を風靡した伝説の6つ子が、今、よみがえる!古き良き昭和の時代―。
日本中を沸かせた名作ギャグ漫画「おそ松くん」。
そしてその昭和の最後を華々しく飾った前作アニメ。それから時は流れ、現代。
街並みも、ライフスタイルも変わった今、あの6つ子たちも、ひそかに成長を遂げて帰ってきた!あの頃と同じ家に住み、大人になってもマイペースに生きる、おそ松達。
はたして、イヤミやチビ太、トト子にハタ坊、ダヨーン、デカパンなど個性豊かなキャラクター達の現在の姿は…?!赤塚不二夫生誕80周年という記念の年に、TVアニメ「おそ松さん」としてよみがえる伝説的作品。その約束された問題作が、今再び幕を開ける!
同名漫画原作のTVアニメ。赤塚不二夫生誕80周年作品。27年ぶり三度目のアニメ化。
第1話 復活!おそ松くん
■あらすじ
白黒画面。「おそ松くん」が、赤塚不二夫生誕80周年を記念して27年ぶりに再度アニメ化された。しかし、登場キャラは、見た目もギャグのセンスも全て昭和テイストで、今の世の中には全く通用しそうも無い。六つ子は相談してある対策を実行する。
カラー画面、六つ子は全員美形となって人気アイドルとなっており、さらに裏では超能力を使って地球の危機を救っていた。周囲の女の子(=視聴者)たちは六人をみてキャアキャア言っていたが、六人がつい昭和ギャグを出してしまったため、見限ってさっさと居なくなってしまう。そこに他のキャラたちが乱入し、ドタバタとなる。
白黒画面。みんながこれでいけると盛り上がる中、チョロ松だけは冷静にダメ出しする。
そして十数年後。六人は成人となり、「おそ松さん」たちと呼ばれるようになっていた。
脚本:松原秀
■感想
原作漫画も前のアニメも知らず、さらに赤塚不二夫ファンでも無いので、単に新番組だから義務的にチェックしてみただけでしたが、おっとぉぉぉぉ、これは予想外の面白さじゃないですか。
中盤の、六人が美形になって人気アイドルとして活動中という、なんというか今風の女性向けアニメを茶化した様な展開からオッと思いましたが、さらに「ハイキュー」「弱虫ペダル」「ラブライブ」「進撃の巨人」etcをバロりまくった展開にはかなり笑わせてもらいました。
今回は初回スペシャルというかで、次回からが通常運転らしいので、次回以降もこんなに楽しいかどうかはちょっと不安ですが、これは結構期待して良いんではないですかな。
■ちょっと一言
白黒画面では、両端がキチンと黒い縦線(つまり4:3画面)になっている、というのが芸が細かいね。