(※以下、今回の話の結末まで書いてあります。ネタバレにご注意ください)
ご注文はうさぎですか? 第1巻 (初回限定版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: Blu-ray
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■関連サイト
TVアニメ「ご注文はうさぎですか??」公式サイト
http://www.gochiusa.com/index.html
■作品概要
この春から高校に通うべく新しい街にやってきたココア。
道に迷って偶然に喫茶ラビットハウスに入るが、
実はそこが彼女が住み込むことになっていた喫茶店だった。ちっちゃくてクールなチノ、軍人気質なリゼ、
おっとり和風な千夜、気品あふれる庶民派シャロと
全方位的なかわいさの登場人物に、
チノの同級生マヤ&メグ、
常連客の青山ブルーマウンテン先生も加わって、
ラビットハウスは今日もすべてがかわいい!
漫画「ご注文はうさぎですか?」原作のTVアニメ。女の子いっぱいのゆるふわ日常コメディ。2014年4月〜6月に放送した「ご注文はうさぎですか?」(全12話)の続編です。
- 作者: Koi
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: Kindle版
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■スタッフ
原作:Koi(まんがタイムきららMAX連載)
監督:橋本裕之
シリーズ構成:ふでやすかずゆき
キャラクターデザイン:奥田陽介
アニメーション制作:KINEMA CITRUS
第1話 『第一羽 笑顔とフラッシュがやかましいこれが私の自称姉です』(2015年10月10日(土)放送)
■あらすじ
ココアは、近況を実家の家族に報告するといって、チノ・リゼ・シャロ・千夜たちの写真をバシバシ撮り始めた。千夜たちは結構ノリノリで付き合ってくれるものの、写真が苦手なチノだけは撮影から逃げ回ってばかり。またチノは、オシャレな店を紹介する雑誌に、千夜の「甘兎庵」やシャロのバイト先の「フルール・ド・ラパン」は紹介されているのに、「ラビットハウス」には全くそんな気配が無いのにも心を痛めていた。しかし後で、ラビットハウスも大々的に取り上げてもらったことが解って一安心でした。
■感想
原作漫画は連載でチェック済み+前期アニメ視聴済みです。
「ごちうさ」が、一年三ヶ月の時を経て、ついに視聴者の前に帰ってきました〜〜(ドンドンパフパフゥ〜)。冒頭の、【ココア】「おかえりなさい」・【チノ】「ただいまです」は、もちろん視聴者に向けてのメッセージでもありますね。
10月スタートアニメで最高に期待していただけに、期待に胸を膨らませながら視聴しましたが、文句なし! 前期で私の心を癒しまくってくれた「ゆるふわな雰囲気」がそのままで実に嬉しいです。千夜のほのぼのーっとした喋りはたまりませんでしたし、ココアとチノの姉妹漫才も相変わらずの楽しさ。
また、女の子いっぱいアニメにも関わらず笑えるシーンが多いところも変わり無しで、
千夜がココアの撮影の求めに応じて、両手と頭の上にお盆を載せてポーズを決めて、ココアが「それでこそいつもの千夜ちゃんだよ!」
とか
シャロが「このテーブルの傷はお客さんの思い出……」チノ「それココアさんがこの間つけた傷です」シャロ「このカップに風格が…」チノ「それココアさんが割ったので買ってきた新品です」
とか
リゼが、シャロが切り取った雑誌のページを見ようとすると、裏が『筋肉執事喫茶』だったり、
とか、
もうベタながらツボにはまるギャグが満載で、見ている間中ニヤニヤが止まりませんでした。
さらに、今回は劇中に出てくる雑誌の記事が凝っていて、一瞬しか写りませんが笑いを誘う内容になっていてこれもおかしかった。
(1)甘兎庵のページの左側では
『…。ここでは常連客が店員と長話をすることもしばしば。実際筆者が取材で初めて行った後、プライベートで2度立ち寄ったのだが、3度とも接客してくれた兄ちゃんと意気投合し、先日はコーヒー一杯で3時間居残りどうしようもない人生相談を繰り広げてしまった。ぶっちゃけ取材後2度も立ち寄ったのは、最初の取材時に店内の別のテーブルを接客していた美人のお姉さんが忘れられなかったのだが…。この雑誌が発売になる頃には、筆者はきっと4度目…いや5度目の来店を果たしているかもしれない。その際には今度こそ美人のお姉さんに接客してもらえていることを願っていて欲しい。名前くらいは、いやあわよくば連絡先くらい…。』
とか
(2)フルール・ド・ラパンのページでは
『「心も体も癒します」とチラシにはあるが、いかがわしい店ではない』
とか
(3)「青山はらぺこグルメマウンテン」ページでは
『CAFE WFのとっても固いブラウニー。固い! おいしい! 固い! 固くて涙が出ました』
とか
スローで中身をチェックするような暇人の為に面白要素が詰め込まれていて、スタッフの遊び心が嬉しかったですよ〜。
こんな具合にに「女の子が可愛い」「ギャグが面白い」「ゆるふわで癒される」の三拍子で、心も体も大満足。さすがごちうさ! 期待を裏切りませんでした! いやー、もうこれは今後大期待するしかありません!