アニメ「おそ松さん」第4話感想:ニート六人の生き残り競争にクッソ笑った


(※以下、ネタバレ)
※全12話。視聴:CS放送 AT-X

第4話 「自立しよう」「トト子なのだ」

■あらすじ

「自立しよう」

 いつものように仕事もせずに家でゴロゴロしているおそ松たち。ところが両親は大ゲンカの末、離婚して家は売り払うのでおそ松たちは自力で生活するように、と言い出した。おそ松たちは、このままでは養ってくれる人も住むところも失ってしまうと真っ青になる。六人は一致団結して必死で両親を諭すが、母親にはそのあたりはすっかり見透かされていた。母親は連れて行く息子を選抜面接で決めるというので、六つ子たちは我先に必死で自分をアピールするが、結局大ゲンカに。それを見た両親は反省し「違う解決の道を考える」と言い、六つ子は離婚が回避されたと喜ぶが、後日、両親が野球のドラフト形式で連れて行く子供を選抜するシーンで〆。



「トト子なのだ」

 おそ松はトト子から家に招待されて浮かれていたが、続いて続々と兄弟や知り合いが押しかけてくるので何がなんだか解らなくなる。そしてトト子とチョロ松が登場するが、トト子が貧しい家計を助けるためアイドルとしてデビューしたのにデビューライブのチケットが余っている、という小芝居を見せられた挙句、チケット他を無理やり売りつけられる。ライブではトト子は魚のコスプレで熱唱し、六つ子たちには大受けするが、呆れたイヤミがシェーを決めて〆。


脚本:松原秀


SIX SAME FACES ~今夜は最高!!!!!!~

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■感想

 もうメッチャクチャ面白い。「自立しよう」では、六人が面接でそれぞれ母親に自分をアピールして、要領の良いトド松やおそ松が母親のツボを見事に察知していて、あざとい方法でさっさと合格を決める様も面白かったけど、カラ松とか十四松が見当外れのアピールですべりまくる様もまた楽しでした。終盤の「キサマぁぁぁ、よくも母さんの心をぉぉ!」「扶養の座は渡さん」とか、爆笑台詞の連発にもう笑い転げた。



 後半「トト子なのだ」は、トト子とチョロ松の小芝居も受けましたが、チョロ松「一回だけしてもらった……セ……」おそ松たち「セッ!?」チョロ松「せなかをとんとんしてもらったぁぁぁ」とか、くだらなさ過ぎてこれも吹いたわぁ。

■TVアニメ「おそ松さん」公式サイト
http://osomatsusan.com/

おそ松さん おそ松 デカキーホルダー

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