アニメ「コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜」第4話感想:オール怪獣総進撃


【※以下ネタバレ】
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第4話 日本『怪獣』史 前篇

■あらすじ

 神化41年。超人グロスオーゲンが地球を去ったのを見計らった様に、日本各地に次々と怪獣が出現するが、いずれも超人たちに倒されていった。爾朗たちはこっそりと小型の怪獣を飼っている「日本怪獣電波社」の社長・松本と知り合うが、怪獣が危険が無さそうなので、さしあたり見守るだけに留めることにした。


 神化42年4月。超人課は、今まで出現した怪獣は全て日本怪獣電波社が養殖し、犯罪者たちに提供していたことを突き止める。検挙に向かった爾朗は、松本が操る怪獣に殺されかけるが、突然超人の力を発揮して怪獣を焼き殺す。

脚本 會川昇




■感想

 今回は、冒頭の、戦争中に南海の島で暴れる怪獣にアメリカがヒーローたちを投入するとか、細かいくすぐりがそこそこ楽しめたけど、結局また「絶対の善も悪も存在しない」といういつものテーマを繰り返しただけで、そろそろ飽きが来た。


 超人課の課長や新聞社の社長が精神生命体的宇宙人に操られていて、地球で超人を人々に受け入れさせようとしている、という描写があったものの、だからどうだという気がする。多分12話で爾朗が宇宙人から「超人課は宇宙人の計画の一部で、爾朗たちは良いように利用されていただけ」と聞かされて、もう信じるものが全て崩壊し、以後荒んだキャラになる、とかいう事になるのだろうと予想。


 どうせなら、人吉博士も宇宙人の手下で、笑美も実は裏切っていた、あたりのショッキングな結末が待っているという事を願って止まない。