アニメ「影鰐-KAGEWANI-」第5話「異彩」感想:今回もまた特撮怪獣物風味というかB級SF映画ノリというか


放送 BS11。10分アニメ。全13話。関連サイト→ 公式サイト
【※以下ネタバレ】


第5話 『Episode 5 異彩』

■あらすじ

 番場が、とあるコンビニを眺めている。


 数日前。深夜のコンビニで、店員が見えない何かに襲われ血まみれになる。そして店員は頭から食われてしまうが、その一瞬だけ怪物の様な物の姿が見える。もう一人の店員と客の女子高生は命からがら逃げ出すが、そこには木村と防護服に身を包んだ人間たちが立っていた。木村は二人が怪物に触れなかったことを確認すると、今夜の事を話さないように念押しし、一方防護服たちは怪物を火炎放射器で焼き殺すのだった。


■感想

 今回は前回に引き続き特撮怪獣物ノリ。透明生物が人を貪り食う、という破天荒なシチュエーションは、アメリカB級映画のイメージと言えなくもない。女子高生が万引きをしていたのが伏線でもなんでもなかったというのは、それはそれで意表をつかれました。


 このアニメ、何が怖いって、怪物が怖いとか言うより前に、人の顔が怖いよ。女子高生の怯え顔なんか、つのだじろうキャラの怖がる顔くらい不気味なんだもん。