読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

感想:科学番組「コズミックフロント☆NEXT」「ダークマター 謎の物質の正体は?」

科学


関連サイト→ コズミックフロント☆NEXT
放送 NHK BSプレミアム(毎週木曜 22:00〜23:00)。
【※以下ネタバレ】

ダークマター 謎の物質の正体は? (2015年11月5日(木)放送)

■今回の内容

ダークマター 謎の物質の正体は?」


暗黒の物質「ダークマター」。目には見えないが、強い力で遠くの銀河の姿をゆがめる現象、「重力レンズ現象」からその存在が間接的に確認されている。この現象を元にダークマターの分布を観測すると宇宙の広大な領域に大量に存在していることが明らかになった。


最新の理論によると、ダークマターは光に反応しないことに加え、質量が大きく、大量に宇宙に存在することがわかった。ダークマターの総質量は、宇宙にあるすべての天体を合わせた質量の5倍以上もあるという。ダークマターの正体とは一体、何か? 宇宙誕生から星や銀河などを作り上げるのに重要な役割を果たしていると考えられていながら、その正体は未だ突き止められていない。発見から40年あまり、ダークマターの謎を解き明かそうと挑み続ける研究の最前線に迫る。

ダークマターとは

 太陽系の惑星は、太陽に近いほど公転が早く、遠くなると遅くなる。ところが銀河系の星々は中心に近い恒星も、外縁の恒星も回転速度が一定だった。これは核部分以外にも目には見えない質量が有ると考えないとつじつまが合わない。この仮定の物質を「ダークマター」と呼ぶ。ダークマターは目に見える星々の五倍は存在するはずである。


ダークマターは見えない星々か

 当初研究者はダークマターは、ブラックホールや巨大惑星など、目には見えない星々だと考えた。しかしそれらの質量を全て足しても、想定するダークマターの質量には全く足りないことが判明した。


ダークマターは未知の粒子か

 次に研究者たちはダークマターは何らかの粒子だと考えた。そしてその候補として「弱い相互作用を持つ、質量を持つ粒子」=「WIMP(ウィンプ)」だと考えて、現在研究を続けているが、未だそれらしい粒子は見つかっていない。またウィンプでは無く「【強い】相互作用を持つ、質量を持つ粒子」=「SIMP(スィンプ)」だと唱える説も出ている。いずれにせよダークマターの正体はまだまだ謎である。



■感想

 この手の宇宙論ネタは凄く好き。ウィンプとかスィンプとか始めて聞く単語でした。