感想:アニメ「おそ松さん」第6話 イヤミ主役回、またはガクッと話のクオリティが落ちて失望した回


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放送 CS放送 AT-X
【※以下ネタバレ】

第6話 「おたんじょうび会ダジョー」「イヤミの大発見」

■あらすじ

「おたんじょうび会ダジョー

 六つ子の元にハタ坊から誕生日のお祝い会の招待状が届いた。六人が出かけてみると、ハタ坊は「ミスターフラッグ」と呼ばれて、仕事内容がよく解らない国際的なアドバイザーとして大会社のトップとなっていた。おそ松たちは、ハタ坊に自分たちを雇ってくれるように頼むが、そのためには頭に旗を刺す必要があるといわれ怖気づく。それでも「尻に刺すのなら何とか……」と交渉すると、ハタ坊は了解するが、今度は杭とセットになった旗を持ってきて、六人が尻に刺されたらしいことを暗示して〆。



「イヤミの大発見」

 イヤミは仕事も家も金も無くして先の見えない困窮生活を送っていた。ところがデカパン博士は、イヤミの出っ歯が実は「イヤメタル」という貴重な金属であることを発見、イヤミは歯を売ることで大金持ちになる。そんなイヤミにフランスからイヤメタルと引き換えに永住権を与えるという話が飛び込み、イヤミは喜んで了承するが、その矢先歯をなくしてしまう。打ちひしがれるイヤミだったが、おそ松はイヤミの頭を殴れば歯が飛び出してくることを発見した。そしてイヤミはハタ坊の経営するブラック工場に連れて行かれて、ひたすら殴られる→歯を取り出される、という生活を送ることになって〆。


脚本:横手美智子 岡田幸生



おそ松さん おそ松 デカキーホルダー

おそ松さん おそ松 デカキーホルダー


■感想

 なんなのこれ? と驚愕するくらいつまらなかった。今までは、見ている最中にケラケラ笑ってしまい、楽しくて楽しくて、すぐに二・三回リピート視聴するようなハイクオリティギャグ番組だったのに、いきなり「タダのギャグ番組」に成り果ててしまい、今までの熱狂がうその様に醒めてしまいましたよ。六つ子が馬鹿馬鹿しい掛け合い漫才をするのが面白かったのに、今回それがほぼなくなっているんだもんなぁ。


 横手美智子と言えば、ベテランかつ人気のシナリオライターですが、その人をもってしてもこの程度のシナリオしか書けないのか、という暗い気持ちになりました。これじゃぁ2クール目も放送される、というニュースも良い知らせとは思えなくなってきたな。廃棄物みたいな内容をさらすだけだったりしてね。



SIX SAME FACES ~今夜は最高!!!!!!~

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