感想:[最終回]アニメ「監獄学園 プリズンスクール」第12話:衝撃の結末へ!!


関連サイト→ TVアニメ『監獄学園 プリズンスクール』公式サイト 原作
※視聴 BS11。全12話。
【※以下ネタバレ】

第12話(最終回) グッドモーニング・プリズン!

■あらすじ

 キヨシは花に無理やりキスされるが、花がしていることが「大人のチュー」未満の「お子様キス」である事に気がつき、逆に本格的なチューをやり返す。未知の体験に混乱した花は半分失神状態になってしまい、キヨシはその隙に裏口のドアを開けることに成功した。万里たちは男子たちの行動に不審な物を感じ、念のために再度監獄を見回るが、何の問題もなかった。


 翌日、男子五人は理事長の前に連れてこられるが、キヨシは自信満々に勝利宣言を行なう。そこに外からガクトがやってくる。実は昨夜、千代は裏口から入り込むと、「千代→ジョー」「ジョー→ガクト」とそれぞれ変装して裏生徒会の眼を誤魔化している隙に、ガクトは看守室のパソコンから復元ソフトで「DTO」のデータを復元していたのだった。それを知った万理はついに事実を認め、男子は退学を取り消され、自由の身となった。


 その後男子たちは学校に馴染み、女子ともそれなりに上手くやっていた。一方、表生徒会会長ケイト(声:小清水亜美)は、理事長に裏生徒会の処分を要求、万理・芽衣子・花の三人はプリズン送りとなる。というところでおしまい。

脚本:横手美智子




■感想

 前半パートは、花にキス中のキヨシのモノローグがやたらと笑えて笑えて仕方なかった。「これは本当のチューじゃない! お子様キスだ!」とか「千代ちゃん、おれの初チューはまだだったんだ。俺の体は清いままだったんだ!」とか、シリアスにバカなことばかり言っている上に、その背後で流れるBGMが異様に荘厳で、そのギャップがおかしくておかしくて。また、ガクトが、キヨシが花といちゃついている(?)のを知らずに「キヨシ殿、がんばるでゴザル」とか言っているのにも吹きましたわ。


 後半パートで、ガクトが練り上げた計略の全貌が明らかになり、見事な大逆転が決まって胸のすくような結末となり、これまた面白かったし。


 という事で、このアニメは夏アニメ屈指の大当たりとなりました。満足満足。また原作がたまったら第二期を作って欲しいですよねぇ。


■一言メモ

 今回のサブタイトルの元ネタはこれです。

グッドモーニング,ベトナム
http://www.amazon.co.jp/dp/B000CFWNB2

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