関連サイト→ プレミアムドラマ ドラえもん、母になる 〜大山のぶ代物語〜 - NHK
放送 NHK BSプレミアム(放送日:2015年12月13日(日) 22:00〜23:00)。
【※以下ネタバレ】
■番組内容
世界中で愛されている人気者・ドラえもん。初期のドラえもんは一人称が「おれ」であったり、のび太君に乱暴をしたり…。現在の姿とはかけ離れていた。みんなが知っている強く優しいドラえもんの誕生には、その声を26年間に渡って担当した大山のぶ代さんの並々ならぬ思いがあった。ドラえもんを通して、子どもたちに夢と勇気を与えようとしたのぶ代さん。ドラえもんと、夫と、声優仲間たちと歩んだ26年間の笑いと涙の物語。
【出演】鈴木砂羽,豊原功補,田中美里,猫背椿,池田鉄洋,鈴木拓,小川直也,小原乃梨子,野村道子,肝付兼太,砂川啓介
http://www4.nhk.or.jp/P3757/3/
ドラマパート
大山のぶ代の認知症のニュースから入り、1978年に大山のぶ代がドラえもんの声のオファーを受けるところからドラマスタート。最初は各人物の性格とかの設定が固まっていなかったため、アフレコ現場で声優たちが台本を見て、それぞれ台詞をこう直したほうがいいという提案をして、スタッフがそれを反映する、という状態だった。
そのうち、大山のぶ代が「子供が見ている番組だから、悪い影響を与えないように、キャラの言葉遣いを綺麗なものにしたい」と提案。例えばしずかは最初のび太に「アンタ」と呼びかけていたが、それを女の子らしく「のび太さん」に改めたり、ジャイアンが「バカヤロー」とか言っていたのを止めたりした。
その合間に、若い頃は声が変だといわれて悩んでいたとか、子供を二人を亡くした話(一人目流産、二人目三ヶ月で病死)とか、夫の砂川啓介が浮気した話とか。
2001年に病気で手術したのを契機に、「もし自分が何か有ったらドラえもんファンの夢が壊れる」と考え引退を決意、2005年にオリジナルメンバーが揃って引退。