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感想:NHK番組「高専ロボコン2015 輪投げ対決 目覚めよ!ホースの力」


【※以下ネタバレ】

NHK ロボコン
http://www.nhk.or.jp/robocon/
■“ロボコン”公式ホームページ
http://www.official-robocon.com/

放送 NHK総合(放送日:2015年12月23日(水) 10:05〜11:50)。


■番組概要

柔らかいホース製の輪をロボットが投げ、ポールに入れた点数で競う「輪投げ」対決!数十秒でVゴールを決める速攻ロボに、防御ロボが立ちはだかる。学生の汗と涙の物語。


今回のルールは輪投げ。対戦形式で、輪をポールに投げ入れて得点を競う競技だ。1ポールは1点。最初に自陣ポールの3本全てに輪を入れると、中央と相手陣地のポールに輪を投げることができる。9本すべてのポールに輪を入れるとVゴールで勝利。中央ポール2本がけは5点、3本かけると10点の大得点。輪の大きさは自由(各チーム合計50メートルまで)。制限時間3分の中で、ロボコン史上屈指の好ゲームが繰り広げられた。


出演者ほか【ゲスト】千原ジュニア,【解説】岡山理科大学工学部 教授…衣笠哲也,【司会】二宮直輝,中岡由佳,【リポーター】大河元気名塚佳織,【実況】長野亮

http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2015-12-23&ch=21&eid=32126&f=492

 高専ロボコンの2015年決勝大会。


■大会詳細

開催日 2015年11月22日(日)
場所  両国国技館


■競技課題

輪花繚乱(わっかりょうらん)

今年はロボットによる「輪投げ合戦」です。
競技は、赤・青 2チームに分かれて対戦形式で行います。
フィールドで戦うのは各チーム 1台のロボットと 3人の高専生です。
ロボットは太さや高さの異なる様々なポールに輪を投げ入れます。
輪の大きさは各チームが自由に決めることができます。
相手より先に 9本全てのポールに輪を投げ入れたチーム、 もしくは競技時間 3分終了後、
ポールに輪を投げ入れて得た得点の多いチーム が勝利となります。
どんな大きさの輪にするのか、それをどうすれば正確にポールへ投げられるの か。
見ている人が驚くような独創的なアイデアや、確かな技術力で輪投げに挑戦し て下さい。
そして、今年の競技は「対戦」です。 敵味方の輪が飛び交い、フィールドに散らばる環境の中でも、
正確に輪を投げ入れ続けることができる 「タフな」ロボットを目指してください。
いろいろな花が咲き乱れる様を指す「百花繚乱」という言葉は、
秀でた人が一時期にたくさん現れる場合にも使われます。
フィールドに赤や青の輪を咲かせられるユニークなロボットが 数多く登場することを願っています。

http://www.official-robocon.com/jp/kosen/kosen2015/rulebook.html

 輪投げ対決。


 輪はゴムホースを切ってつなげて使用。50メートルのホースから切り出すという事以外に制限は無く、小さな輪を多数作るも、巨大な輪を作るも自由。フィールドは自陣・中立地帯・敵陣に別れ、自陣以外には入れない。輪は合計9本のポールに入れる。ポールは各チームの自陣にそれぞれ3本づつ、フィールド中央の中立地帯に3本。


 試合時間は3分。まず自陣のポール3本全てに輪を入れると、続いて中央・敵陣のポールを狙って輪を入れることが出来る。ポール一つ当たり1点。中央のポールは、2本まとめて入れると5点、3本まとめて入れると10点。制限時間内により高い点数を獲得したほうが勝ち。ただし、全てのポールに輪を入れれば「Vゴール」というルールにより、その時点で(点数が負けていても)自動的に勝ちになる。


■感想

 いやー、面白かった。今年は高専ロボコン7〜8年見てきた中でも屈指の面白さでした。NHKスタッフもそう考えたらしく、なんと放送時間が1時間45分のスペシャルバージョン。でも、好試合の連続でその長さも当たり前という感じでした。


 今年はなんといっても競技課題設定の大勝利。久しぶりにタイムアタックだけでは無く「直接対決する」という要素を取り入れており、Vゴールをやられないために、自陣のボールのまえに陣取って様々な方法で輪をディフェンスする機能を作り相手の輪を叩き落すチームがあるかと思えば、それを見越してすさまじい放物線を描いてディフェンスを突破するチームあり、と、凄い盛り上がり。


 輪を一度に9個入れることに特化したチーム(ただし一個でも外したら、ピットに戻って輪の再装填が必要なため殆ど一発勝負)とか、巨大な輪で3本一度に入れて大量得点を狙うチームとか、相手のロボットの足元に輪を投げて移動を妨害するチームとか、アイデア色々で、どの試合も面白くて面白くて。


 あと、どういう経緯なのか、リポーターとして声優の名塚佳織が顔出しの仕事をしていてビックリでございました。


 今回はホント盛り上がりました。こういう当たり回があるからロボコンはたまりませんな。


■結果

●[高専ロボコン]大会結果(全国大会)
http://www.official-robocon.com/jp/kosen/kosen2015/result_zenkoku.html
準決勝第一試合 ○奈良工業高等専門学校 VS ×明石工業高等専門学校
準決勝第二試合 ○香川高等専門学校(高松) VS ×熊本工業高等専門学校(八代)
決勝      ○奈良工業高等専門学校 VS ×香川高等専門学校(高松)

■おまけ

ロボこん!! 1 (バンブーコミックス)

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