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感想:CGアニメ「サンダーバード ARE GO」第24話「サンダーバードS 発進!」

サンダーバード ARE GO


www9.nhk.or.jp

NHKアニメワールド サンダーバード ARE GO http://www9.nhk.or.jp/anime/tag/
THUNDERBIRDS ARE GO http://thunderbirds-are-go.jp/
放送:NHK総合(毎週土曜日 17:05~17:30) 全26話。

【※以下ネタバレ】



※他のエピソードのあらすじ・感想はこちら→「サンダーバード ARE GO」あらすじ・感想まとめ


第24話 サンダーバードS 発進! (2016年9月10日(土)放送)

あらすじ

ケーヨはサンダーバードS号を駆使して、暗号解読装置を盗んだ犯人を捕まえた。「人命救助が優先で犯人を捕まえるのは自分たちの仕事じゃない」と主張するスコットと対立するケーヨだったが、そこへ中央航空管制センターの機能が停止したために、世界中の空で飛行機が立往生していると緊急連絡が入る。ケーヨは管制センターに偵察に向かい、スコットとバージルは着陸できない飛行機を救うべく出動する。

 ケーヨはサンダバードS号で「暗号解読装置」を盗んだ犯人を追跡し、そのまま一人で捕まえてしまった。スコットは「インターナショナル・レスキューの仕事は救助であり、犯罪者の対応はGDF(世界防衛軍)に任せるべき」と諌めるが、犯罪者との戦いもいとわないケーヨは不満顔。

 そんな時、「中央航空管制センター」が突如機能を停止し、誘導指示を失った世界中の飛行機が大混乱に陥ってしまった。スコットとバージルは事故の対応のため出動し、ケーヨはセンターへと向かった。スコットとバージルは他機との空中衝突で墜落した飛行機からパイロットを救出した。

 一方、ケーヨはセンターがフッドの部下に占拠されていることを知るが、さらにフッドの真の目的は新燃料「アルクテリン」を手に入れる事だと突き止め、センターを解放するとフッドの飛行基地に向かった。ケーヨは基地に忍び込み、盗まれた燃料のタンクを切り離してS号で回収しようとするが、パワーが足りず墜落してしまう。しかしフッドがS号をケーブルで吊り下げ、無事に着陸させるとそのまま立ち去った。スコットはフッドが燃料では無くケーヨを助けたことを不思議がるが、ケーヨはとぼけて誤魔化すのだった。


感想

 評価は△。


 今回は世界の河森正治にデザインを依頼しながら全く出番の無かったサンダーバードS号がようやく大活躍の回でした。発進シークエンスから、コクピットがオートバイと化して突っ走るギミックから、虫か何かみたいに垂直の壁にへばりついて着陸(?)する機能まで、もう大盤振る舞い。


 もっとも、今回の話が面白かったかと言いますと、それがまた別でして……、「サンダーバード」はあくまで「事故災害から人命を救助する」のがテーマだと考えていますので、ケーヨみたいな闇のプロフェッショナル的なキャラが悪党たちを叩きのめして大活躍するエピソード、というのは、根本的にそぐわない、という印象です。オートバイで悪党を追跡したりするのは、サンダーバードの世界じゃ無いよなぁと。

 ペネロープは一応ロンドンエージェントですが、オリジナルでも新作でも、ペネロープが体をはって悪党と戦ったりするわけではないし……、やっぱりケーヨのキャラは物語世界で浮いていますよね。だからこそ、このシーズン1末期までほとんど出番が無かったと思うし……、今後も扱いが難しそう……