感想:人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」第10話「盗賊の矜恃」

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Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 http://www.thunderboltfantasy.com/
放送 BS11。全13話。

【※以下ネタバレ】


※他のエピソードの感想はこちら→人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」あらすじ・感想まとめ


第10話 盗賊の矜恃 (2016年9月9日(金)放送)

あらすじ

 殤不患(ショウフカン)(諏訪部順一)は、凜雪鴉(リンセツア)(鳥海浩輔)と対面し、自分たちを裏切ったことを糾弾するが、凜雪鴉は悪びれることも無く自分の真意を語る。

 凜雪鴉は天刑劍[てんぎょうけん]そのものには拘っておらず、蔑天骸(ベツテンガイ)(関智一)が宝剣を手に入れる邪魔をするのが目的なので、天刑劍を取り返す手伝いをしてやっても良いと言い出す。凜雪鴉にとっては人を騙すのが最高の娯楽で、しかも善人を騙すのは簡単すぎるので、自信に満ち溢れた悪党たちを騙して、大事にしているものを盗み出して面目を潰すことに生きがいを感じていた。殺無生(セツムショウ)(檜山修之)や刑亥(ケイガイ)(大原さやか)も凜雪鴉にしてやられた過去があった。

 今回、狩雲霄(シュウンショウ)(小山力也)や刑亥に声をかけたのは道中の難関を突破するために利用するだけのつもりで、しかし信用ならない二人が途中で裏切ったりすることを防ぐため、正体不明の人物つまり殤不患を仲間に加えておき、二人を疑心暗鬼にしておいて行動をけん制していたのだった。

 凜雪鴉は蔑天骸と交渉し、金と引き換えに塔の外に隠してある天刑劍のつばを引き渡すという契約を交わす。そして殤不患には自分そっくりに変装できる頭巾を渡して蔑天骸たちを連れ出す役目を任せ、自分はその隙に金庫から天刑劍のつかを盗み出す、という計画を立てる。凜雪鴉に変装した殤不患は蔑天骸と共に出発することになった。

 一方、牢に囚われの丹翡(タンヒ)(中原麻衣)の前に捲殘雲(ケンサンウン)(鈴村健一)が現われ、丹翡を救い出した。二人は隠されている天刑劍のつばを取り戻すため、山を降りることにした。


感想

 凜雪鴉(リンセツア)のポリシー開陳回。ところで途中で凜雪鴉が「ゲーム」と言っていましたが、この手の世界観でそういう横文字はそれは言っちゃいけない言葉なのでは。

 序盤、凜雪鴉が殤不患の剣を柄から抜いて、「こんな剣を使っているとは恐ろしいやつ」云々と言っていましたが、どういう意味だったんでしょうかね?


※他のエピソードの感想はこちら→人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」あらすじ・感想まとめ


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