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感想:アニメ(新番組)「タイムボカン24(トゥエンティフォー)」第1話「クレオパトラはクレ夫とパトラという漫才コンビだった!」

アニメ

タイムボカン24 2017年度カレンダー 17CL-0039

タイムボカン24読売テレビ http://www.ytv.co.jp/timebokan24
放送 日本テレビ

【※以下ネタバレ】

説明しよう!


主人公のトキオは、現代の東京に住む中学1年生。ある日突然、24世紀の組織・時空管理局の隊員に任命され、驚きの事実を知る! 実は、教科書に書かれている歴史はすべてウソで、過去には教科書よりもむちゃくちゃ面白い真実の歴史=真歴史が眠っているというのだ! たとえば、絶世の美女といわれたクレオパトラは、本当はクレ夫とパトラという漫才師だった! そして、正義の味方の桃太郎は、本当は鬼よりも鬼な男だった!


トキオは、隊員のカレンと共に、24機ものボカンメカを駆使しながら、真歴史を探すことに! 24機のボカンメカは組み合わせによって、変身したり合体したり、ビックリドッキリな力を発揮する! そんなトキオたちの前に立ちはだかるのが、タイムボカンシリーズでおなじみの三悪である! 今回の三人はビマージョ、ツブヤッキー、スズッキー! その名も『アクダーマ』! 世界最大の教科書会社ヒストリーパラダイス社に雇われ、教科書通りの歴史を守るためにこき使われているのであった! 果たして、次に明らかになるのは、いったいどんな真歴史だ!?

 

第1話 クレオパトラはクレ夫とパトラという漫才コンビだった! (2016年10月1日(土)放送)

 

あらすじ

 主人公トキオはいつもの様に遅刻して走っていたところ、空から突然現われたメカが墜落してくるのを目撃する。ところが乗員のカレンにメカに引っ張り込まれ、タイムトラベルに似た「タイムボカン」によって24世紀の未来に連れて行かれてしまう。そしてトキオは「時空管理局」(通称JKK)の本部で、時間にルーズ→タイムボカンに耐性がある、という理由で、局員にされてしまった。

 実は教科書に書かれて一般に流布している歴史は全てウソなので、JKKは本当の歴史「真歴史」を調べることを目的としているのだった。ところが、世界最大の教科書会社ヒストリーパラダイス社は、真歴史が見つかると教科書を改訂しないといけないので、社員の「アクダーマ」という三人組を派遣してJKKを妨害していた。

 そして今回の真歴史は、古代エジプトの絶世の美女として名高い「クレオパトラ」は、実は夫婦漫才コンビ《クレ夫とパトラ》だった」という物だった。二人は大会「エジプトワングランプリ」(エジワン)優勝を目指していたが、漫才が余りにも面白くなくて絶望的。そこでトキオが漫才の台本を考えて色々レクチャーする。

 大会当日、アクダーマは二人を妨害しようとたらいを落とすが、却ってそれが大ウケしてしまう。焦ったアクダーマは巨大メカを持ち出すが、メカブトンに完敗。結局教科書を改訂する羽目になるのだった。


感想

 評価は△。


 1970年~80年代に放送されたタイムボカンシリーズの一作目「タイムボカン」のリメイク、というかリブートというか、のアニメ。レベルファイブ社長の日野晃博氏が色々仕切っているみたいです(※肩書きはクリエーティブプロデューサー)。

 土曜日夕方の放送というのが昭和っ子にとっては郷愁を誘いますね。これで18:30からの放送だったら完璧だったのに。

 さて初回を見てみましたが、まあ、うん、こんなもんじゃないの? というところ。適度に面白く、土曜日の夕方の子供向けアニメならこんなもんでしょ、という感じ。でも今更「豚もおだてりゃ木に登る」を持ち出すのもどーかという気がしました。このあたりは新規のギャグを考えるくらいの気概が欲しいですよねぇ。

 オリジナルのシリーズ作品は「主人公たちより三悪人の方が声優の格が遥かに上」でしたが、今回もそれに習い、三悪キタエリ喜多村英梨平田広明三宅健太、という陣容。エンディングでこのキャスティング一覧で目を見張りましたよ。

 しかし、本作はオリジナル版より「オモチャを売らんかな」姿勢がドギツイ(さすがレベルファイブ、みたいな?)。主人公トキオが手に手に付けるバンドみたいなものが早速用意されていて、「ああ、妖●ウォッチの再来を狙っているのか」と嘆息しましたが、さらに主役メカ「メカブトン」の支援メカが16機も有るという設定にも笑った。16機もねぇ……

 ついでにいうと、メカブトンのデザインがなんかダサい。特に目の部分が真っ黒で純真な瞳なのが却ってキモイ。オリジナル版はこんな感じでしたが

ベルファイン タイムボカン タイムメカブトン 1/100スケール 色分け済みプラモデル
https://www.amazon.co.jp/dp/B01GRN0YBS/

 昔の方が好みだなぁ。

 大河原先生のデザインしたメカにしてはイマイチだわ、と思っていたら、実は大河原氏は敵メカ専門で、主人公側メカは担当していないそうです。道理で。レベルファイブの原案だからあーいう感じなのかね。


 まあ、軽くサクッと見るにはいいかもしれませんが、数回見たら飽きそうな気もする……、あからさまに子供向けだしね……

制作会社
タツノコプロ


スタッフ情報
【原作】タツノコプロ
【キャラクター・メカ原案】レベルファイブ
【監督】稲垣隆行
【チーフプロデューサー】菊川雄士
【プロデューサー】永井幸治
【シリーズ構成】加藤陽一
【クリエイティブプロデューサー】日野晃博レベルファイブ
【キャラクターデザイン】吉松孝博
メカニックデザイン大河原邦男
【企画協力】レベルファイブ


キャスト
トキオ:若山晃久
カレン:鬼頭明里
ビマージョ:喜多村英梨
ツブヤッキー:平田広明
スズッキー:三宅健太