紹介:あらすじ(ネタバレ):小説「細胞活性装置の危機」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 532巻)(2016年11月9日(水)発売)

細胞活性装置の危機 (宇宙英雄ローダン・シリーズ532)

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細胞活性装置の危機 (宇宙英雄ローダン・シリーズ532) 文庫 2016/11/9
デトレフ・G・ヴィンター (著), クラーク・ダールトン (著), 工藤 稜 (イラスト), 嶋田 洋一 (翻訳)


ダン・ピコット》に乗る細胞活性装置保持者たちの体調がいっせいにおかしくなった!


ペリー・ローダンの乗る“ダン・ピコット”は、ポルレイターのシュプールを探すため水素惑星EMシェンや火山惑星ヴァルカンでの冒険を終えたあとも球状星団M‐3内にとどまっていた。そんなとき、幹部乗員たちが次々と体調の異変を訴えはじめる。アラスカ・シェーデレーアは目眩をおぼえ、グッキーは胃痙攣に苦しみ、ジェン・サリクは集中力の低下を感じていた。その原因は細胞活性装置の不具合によるものらしかった!


【※以下ネタバレ】
 
◆1063話 細胞活性装置の危機(デトレフ・G・ヴィンター(初))(訳者:嶋田 洋一)

 ローダンたちはM-3球状星団の探索を続けていたが、突然不死者たちの細胞活性装置に異常が発生した。ローダンは、原因はポルレイターの未知のバリアの影響と推測するが、あえて調査の続行を決意する。直後、惑星『インパルスII』に未知宇宙船の墜落が確認され、調査に向かったローダンたちは、エビのような異人二人を発見するが、すぐに死んでしまった。(時期:NGZ425年6月6日~)



◇1064話 難破船(クラーク・ダールトン)(訳者:嶋田 洋一)

 ローダンは異人の遺体を《ダン・ピコット》に回収したが、直後艦内で破壊活動が発生し、艦は大破してしまった。異人内に潜んでいたダルゲーテン二体の精神は、破壊を完了するとインパルスIIへと戻った。《ダン・ピコット》は未開惑星『筏乗りの惑星』に不時着するが、この星にもポルレイターの基地が残されていた。乗員の一部が小型艇で救援の要請に旅立ち、アラスカたちは惑星に待機することになった。(時期:不明。NGZ425年6月下旬頃?)