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【ウォーゲーム】兵站がメインの太平洋戦争ゲーム「海運級太平洋戦争」

海上護衛戦 (角川文庫)

海運級太平洋戦争 : ソークオフだよ人生は
http://lforn.exblog.jp/26487366/
海運、即ち海上ロジスティクスに焦点を当てた今までなかった切り口の太平洋戦争ゲームです。


ゲームは1942年から始まり、ゲームが終了するまでに日本軍の物資が底をつくと連合軍の勝利、それを防げば日本軍の勝利となります。毎ターン、主力艦の撃沈や拠点の占領といった両軍の戦果を確認し、日本軍が戦果をあげれば最終ターンが早まり、連合軍が戦果をあげれば最終ターンが延びるという仕組みです。


ロジスティクスは商船マーカーで表されていまして、ゲーム開始時は全体で600万トンを保有しています。民生用に300万トンが必要とされていたので、商船マーカーの半数を徴用しなければ備蓄物資が減ることはありませんが(ただし主力艦が戦闘を行うとマイナスされます)、艦隊出撃や地上部隊の支援のために商船を徴用するとマイナスになります。


 同人ゲームの記事。太平洋戦争キャンペーン物でシーレーンを重視するゲームというのは、過去にぱっと思い浮かぶだけで、


大日本帝国の盛衰

ゲームジャーナル別冊 大日本帝国の盛衰

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本ゲームの最大の特徴とは、軍艦のみでなく船舶全体の運用に焦点をあて、特に近代国家に必要不可欠であり、太平洋戦争の大きな要因の一つである石油の輸送というシーレーンの部分に大きく注目している点でしょう。

がありましたが、海運をメインテーマに打ち出してきたゲームというのは初めてでしょう。まあ、テーマがテーマだけに「並みの太平洋戦争物はやり尽くした」的なベテラン向けという感じも致しますが、興味深いことに違いはございません。


追記(2016/12/30 1:30)

 ゲームマーケットのサイトでゲーム紹介を見つけました。

“海運級”太平洋戦争(ボードゲーム) | アナログゲームショップ a-game | ゲームマーケット
http://gamemarket.jp/game/%E6%B5%B7%E9%81%8B%E7%B4%9A%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E4%BA%89%EF%BC%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%EF%BC%89/

21世紀の名作「太平洋戦史」のように、2~4時間で終戦までできるコンパクトサイズの戦略級太平洋戦争ウォーゲームです。戦死率は海陸軍を上回るほどに苛烈な戦いを強いられたのにもかかわらず、取り上げることが少ない輸送船団に注目したシステムを採用しました。


日本軍は、絶対的に足りない輸送船団を陸軍徴用のA船、海軍徴用のB船、そして、南方からの資源を本土に輸送する大事なC船に分割して運用し、海陸軍の補給して連合軍を撃破しつつ、日本本土に物資を備蓄して継戦能力を維持しなければなりません。


一方、連合軍は国家指導者や議会に提出した攻略計画を遅延なく実行して、議会と国民が戦争継続を認めてくれるうちに日本軍を撃破し輸送航路を壊滅して日本の継戦能力を奪って戦争を終わらせなければなりません。


さらに、情報戦ルール「実はそこにいた&それは知っていた」チェックを導入して“ミッドウェー海戦における南雲司令長官の驚き”も再現しました。

 だそうです。