感想:アニメ「無彩限のファントム・ワールド」第4話:笑いも色気も無い、失格、最初からやり直し


無彩限のファントム・ワールド 1 [Blu-ray]
関連サイト→TVアニメ「無彩限のファントム・ワールド」公式サイト http://phantom-world.com/
放送 BS11
【※以下ネタバレ】

第4話 模造家族

■あらすじ

 玲奈は学校の帰りに見知らぬ古臭いバスに乗り込むと、いつの間にか自宅に戻っていた。翌日、晴彦たちは玲奈がファントムに取り付かれたと知り、晴彦は玲奈と一緒にその謎のバスに乗り込む。すると次の瞬間童話的な世界に入り込み、そこでは玲奈とぬいぐるみの両親が楽しく過ごしていた。晴彦もその世界に巻き込まれ、玲奈の兄を演じてしまう。

 そのまた次の日。今度はルル・舞も含めてチーム全員でバスに乗り込むが、前日同様全員が世界設定に巻き込まれてしまう。しかし途中で晴彦が正気に戻り、ぬいぐるみの両親=ファントムは玲奈に自分たちと一緒に行かないかと誘う。両親とうまく行っていない玲奈はフラフラファントについていきかけるが、晴彦に説得されて行くのをやめる。

 後日。玲奈が両親にファントム退治をしていることを打ち明けたとか何とかで〆。

脚本:志茂文彦


■感想

 はい、失格、やり直し。このアニメは脳の空っぽなキャラたちがアホなことをする(そして毎が乳を揺らす)のがウリなのであって、シリアス話をされても「モンティ・パイソンのメンバーが悲劇を演じる」くらい方向性を間違っています。4話目からもう迷走してどうしますか。

 3話までを見て「京アニも、こんなくだらなくてオタクに媚びたアニメを作るとは見直したぜ!」と思っていたのに、4話目でもう失望させられるとは。ガッカリだぜ。