感想:アニメ「アクティヴレイド -機動強襲室第八係-」第4話「旋回空域」


Golden Life/OVERNIGHT REVOLUTION

関連サイト→TVアニメ「アクティヴレイド -機動強襲室第八係-」公式サイト http://activeraid.net/
放送 BS日テレ
【※以下ネタバレ】

第4話 『File4 旋回空域』

■あらすじ

 政府に、何者からか東京上空に接近中の旅客機に爆弾を仕掛けたという連絡が入る。爆弾は飛行機の高度を下げるか、吉祥寺から一定距離以上離れると爆発するようになっているという。政府は飛行機が丁度「オロチのロ」と呼ばれる機密施設の上空を飛行していることに狼狽する。やがて第八に出動命令が下り、爆弾処理技術を持つ瀬名が出動し、黒崎も勝手にバックアップを申し出て後を追う。二人の活躍で爆弾は解除され、旅客機は無事着陸できた。一方、事件を仕掛けたミュトスは、「オロチ」の全ての位置が特定できた事に満足していた。

脚本:荒川稔久

■感想

 あれ? 前回の「かざり、現場でウィルウェアで歌って踊って」事件でまた第八が吊るし上げられているのかと思ったら、もう既に終わった事になってる。ちょっと拍子抜けです。

 今回は飛行機に爆弾が仕掛けられて着陸できない、という「新幹線大爆破」というか1970年代的な古い感じのお話でしたが、さらに「そこそこ地位の高い人物が乗り合わせていて、傲慢にふるまって関係者を困らせる」という、もうこの手のパニック物で使い古された展開まで待っていて、苦笑というかなんというか(笑) 荒川稔久先生は、これはわざと古臭いノリを多用しているのでしょうか。

 悪の組織の陰謀が着々と進んでいるとか、自衛隊と警察の諸々とか、設定は色々用意されているみたいですけど、全然深みを感じない……、まあ、良くも悪くも分かりやすいアニメを目指しているという事かな。

 それにしても、このアニメの女性陣は、第八関係者にしても、今回登場した凡河内みほ(渡辺明乃)にしても女子高生以下にしか見えない(笑) みんなピチピチしすぎじゃないですかね(笑)