感想:海外ドラマ「ナイトライダー シーズン1」第11話「潜入!殺人アカデミー テロリストの野望を砕け」


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放送 BSプレミアム。全21話。

【※以下ネタバレ】


※他のエピソードはこちら→「ナイトライダー シーズン1」あらすじ・感想まとめ

第11話 潜入!殺人アカデミー テロリストの野望を砕け A PLUSH RIDE (2016年2月24日(水)放送)

あらすじ

各国が連携してテロに対抗するための条約が結ばれようとしていた。そのための首脳会議が行われる。だが警護担当者の中にテロ組織の人間が紛れ込んでいるという情報が!


テロに対抗するため、各国首脳による会議が行われることになった。だが首脳らの警護に当たる5人のメンバーの中に、テロ組織の暗殺者がいるという情報が。誰が暗殺者なのかを突き止めるため、マイケルは彼らの訓練施設に潜入する。しかし、マイケルの命が狙われる!

 ナイト財団の旗振りで、第三世界の三ヶ国の首脳がアメリカに集まり、反テロリスト条約締結のための会議を開く事になった。ところが首脳たちを護衛する警護チームの5人の中に、条約締結を妨害しようとする殺し屋がもぐりこんでいるらしい。五人は会議の前に対テロ訓練アカデミーでスキルアップのための集中トレーニングを受ける事になっているため、デボンはマイケルにアカデミーに出向き殺し屋を見つけるように指示する。

 マイケルは警護チームに混じって訓練を受けるが、誰一人しっぽを出さない。ところが最終日、そのうちの一人が正体を表し訓練にまぎれてマイケルを殺そうとしたため、他のチームメンバーに射殺される。マイケルは仕事は終わったと考え意気揚々とアカデミーを引き上げるが、あまりにも話が上手すぎると考え、こっそりアカデミーに引き返す。すると死んだはずの男が生きており、実は警護チームの5人全員が殺し屋だったと解る。マイケルは殺されそうになるがなんとか乗り切り、首脳を襲撃に向かうテロリストたちの車を全て阻止した。

感想

 今回の話は、長らく日本語吹き替え版が存在せず、2014年発売の「ナイトライダーコンプリートブルーレイBOX」 http://knightrider-tv.jp/bluray/ でオリジナルキャストが再集結して吹き替えた10作品の一つ。


 今回はタイトル詐欺っぷりが物凄い。「殺人アカデミー」って(笑) 殺し屋訓練所のような書きっぷりですが、実は護衛を訓練する施設ですから真反対ですよ(笑)

 お話はいつものように大雑把ではあったものの、「五人全員ともテロリストでした」という真相は結構意表をつかれました。今回はナイト2000がターボブーストの逆噴射で崖から落ちるのを防ぐ、という珍しいシーンもありました。

※他のエピソードはこちら→「ナイトライダー シーズン1」あらすじ・感想まとめ

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