感想:アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」第7話:そんな装備で大丈夫か? 問題ない


TVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を! 』オープニング・テーマ「fantastic dreamer」【通常盤】

アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』公式サイト http://konosuba.com/
スニーカー文庫公式サイト http://sneakerbunko.jp/series/konosuba/
放送 BS11

【※以下ネタバレ】

第7話 この凍えそうな季節に二度目の死を!

あらすじ

 本格的な冬がやってきたが、カズマたちの借金だらけの生活には何の変化も無かった。他の冒険者たちは先日のデュラハン討伐の報酬で懐が暖かく、わざわざ冒険に出かけるような者たちは皆無だったが、カズマたちはとにかくクエストで収入を得ないとやっていけない。そんな時、カズマは「雪精の討伐」というクエストを見つけ、一行は雪山へと繰り出す。雪精は危険も無い楽勝な相手で、カズマはこれは楽なクエストだとほくそ笑んでいたが、すぐさま雪精たちのボス「冬将軍」が現われる。強すぎる冬将軍を前に、アクアは土下座を指示するが、カズマは武器を手放すのが遅れ、冬将軍に斬殺されてしまう。

 死んだカズマはまたも死後の世界にやってくるが、今度は女神エリス(諏訪彩花)が出迎え、親切丁寧に対応してくれて(アクアのときとの違いに)カズマは感激する。エリスはカズマを今度は日本の恵まれた家庭にパラメーターを盛った状態で転生させてくれるというので、カズマは大喜び。とはいえなんとなく寂しいものも感じていたところ、アクアが死者蘇生の魔法で生き返らせると連絡してきた。本来なら一度転生した者の蘇生はNGなのだが、アクアはエリスにゴリ押しして無理やり生き返らせてしまう。しかし、カズマは町に帰った途端、三人のダメっぷりを見せ付けられ、選択を間違ったのではと考え込む。

脚本:朱白あおい


感想

 序盤から、クエスト掲示板の前で、
【ダクエル】「カズマ、カズマ!」→【カズマ】「カズマです」
【めぐみん】「カズマ、カズマ!」→【カズマ】「カズマだよ」
とかのミニコントが楽しかった。

 またダクエル相手に、カズマ「そんな装備で大丈夫か?」→ダクエル「問題ない」、という懐かしの『エルシャダイ』ネタをぶっこんで来たのもクスリと来ましたよ。


 美人で性格が良いキャラは全く手が届かなくて、手近にいるのはみな「美人だけど人間としてKUZU」ばかり、というシチュエーションがホント面白い。


この素晴らしい世界に祝福を!     あぁ、駄女神さま (角川スニーカー文庫)