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【雑談】『帝国』というものについての認識が歪んでいる

「出オチ」のテンションの息切れが残念 伊藤ヒロ『ラスボスちゃんとの終末的な恋愛事情』|おたぽる
http://otapol.jp/2016/03/post-5886.html

ちなみに、ヴォネガット1世の銀河帝国は、「銀河宇宙の三割」を支配しているという。少ない! 「帝国」と名乗っているのに、まったく圧倒的な雰囲気を感じさせない。それどころか、帝国は黄昏の時代に入っているような印象を抱いているのではなかろうか。でも、世界史上でも、まったく権力もないのに「帝国」を自称した国家は存在したこともある。この銀河帝国もその類いなんじゃないかと、疑ってしまう。


 ふーん、すると「最盛期でも世界のたった25パーセントしか支配していなかったモンゴル帝国」も、この人からすると全然圧倒的感なんて無いんでしょうねぇ。25パーセントですから、権力もない黄昏国家に見えてしまっているのか。

 ついでにいうと、SF-TRPG「トラベラー」や、漫画「超人ロック」にも、皇帝が支配する「銀河帝国」が出てきますが、銀河系全体からすると小指の先ほどもない領土しか支配していません。多分両作品の帝国についても「そんな規模で銀河帝国かよ」とか文句が出てくるんでしょうねぇ。


 まあ、適当に行数を稼ぐために上記の様な文章を突っ込んだのだと思いますけど、他人から見ると「この人って、帝国=とにかく全てを征服していないと名乗れない」みたいな歪んだ認識の人間にみたいに見えて、なんだかなぁと思えてしまう。


おまけ

ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

名作です。