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感想:アニメ「おそ松さん」第25話(最終回)「おそまつさんでした」

アニメ


おそ松さん 第一松 [Blu-ray]

TVアニメ「おそ松さん」公式サイト http://osomatsusan.com
放送 CS放送 AT-X。全25話。

【※以下ネタバレ】

第25話(最終回)「おそまつさんでした」

あらすじ

 前回六つ子はバラバラに暮らすことになり、おそ松ひとりが実家に取り残されていた。そんな時、おそ松に手紙が届く。それは家を出て行った兄弟からの手紙……、などではなく、松野家が「センバツ」に出場できるという知らせだった。おそ松は兄弟五人にこれを知らせ、五人は全員仕事をやめて嬉々として勢ぞろいする。そして松野家は六つ子+両親の八人で大会に参加するが、初戦の一回表の守備で全く話にならないままコールド負けで完敗してしまった。

 翌年、おそ松たちは謎のコーチ「コーチ松」によって見違えるほどの実力をつけ、トト子・チビ太・イヤミをメンバーに加えて再度センバツに挑み、破竹の進撃で決勝に進出する。決勝は宇宙人チーム・第四銀河大付属校との対戦。第四銀河大付属の人間離れした力の前に、松野家チームは9回裏ツーアウトまで追い込まれる。そこにトト子が勝ったら体を自由にさせる的なハッパをかけたため、六つ子は六人がかりでバットを振るが、結局アウトになり、第四銀河大付属はファイナルステージに進出した。そして六つ子が宇宙を漂っているシーンでおしまい。


感想

 前回の、いかにも最終回に向けての準備的なしんみりした展開が、実はタダのフェイクで、今回の話はそれとは何の関係も無い、というのが笑った。最終回なのに「何のセンバツなのか説明しない」とか、唐突に「あれから一年経った」とか、「宇宙人まで入り乱れての大会」とか、ハチャメチャコントとして最高の終わり方でしたな。


総括

 「おそ松くん」のキャラと世界観をベースに、多量のオリジナリティを添加して、好き勝手にやりまくったコントアニメで、予想外の面白さでした。

 特に序盤の1〜4話は凄い笑いのクオリティで、3話のパロディ満載回や、4話のニートたちのドラフト話など、見ている方が息切れが心配になるほどの笑いの連発で、ホントに腹の底から笑いました。もっとも、5話以降は悪い予感が当たってレベルがガクッと落ち、「何が面白いのか全く分からない……」という回が頻発するようになって、視聴が辛い時期も……

 しかしその後、ある程度持ち直して笑える話も帰ってきた為、最終的に言えば「なかなか面白いアニメだった」的なところに落ち着きました。

 正直、空振り回も多かったものの、多種多彩な笑いのシチュエーションで楽しませる、「現代のモンティ・パイソン」的なアニメとして、わりと評価してます。