感想:アニメ「影鰐-KAGEWANI-承」第2話「追行」:列車パニックモノ、そしてあっと驚く結末へ


影鰐-KAGEWANI- [DVD]

影鰐-KAGEWANI-承 http://kagewani.com/
放送 BS11。10分アニメ。全13話。

【※以下ネタバレ】

第2話 『Episode 2 追行』

あらすじ

豪雨の中、岬を走る寝台列車を海から来た何かが襲う。
運転手を失い、制御不能となった列車は、崖に突き進む。
番場を護送中の岩崎刑事は事故を免れるため、やむを得ず協力を求めるが…。

・キャスト
 番場宗介:杉田智和 木村雅貴:置鮎龍太郎
 岩崎刑事:江川央生 車掌:高塚正也 運転士:蟹江俊介 ほか

 番場宗介は「44号」という名前で、列車で刑事に護送されていた。ところが列車の先頭車両に海から出現した奇獣が取り付き、運転手は殺害されてしまう。異常に気がついた番場は、刑事と力を合わせて先頭車両を切り離し、奇獣は脱線した列車と共に海の中に転落していった。

 ところがそこに猿楽製薬のヘリが現れ、番場を連れ去る。それを指示していたのは、死んだと思われていた木村だった。


感想

 今回は番場が動いている列車の屋根に上がって奇獣と対決するという、アクション要素満載の展開。第一期ではいつも「奇獣によるこんな事件が有ったという……」とか語り手ばかり勤めて、ファンから「番場仕事しろ」と突っ込まれてた男とは思えない働きっぷりです。

 さらに大活躍で奇獣を撃退してほっと一息ついたと思ったら、まさかの生きていた木村の登場! 番場に取り付いたクローン影鰐に食われて完膚なきまでに死んだと思っていたのですが、これは一体……、木村も瀕死状態で奇獣と合体した、とかいう展開か?