【コミック】巨人美少女格闘漫画「大攻者ナギ」が終わってしまって悲しい


大攻者ナギ(1) (講談社コミックス)

http://www.shonenmagazine.com/bmaga/daikoshanagi
“適性者”たる女性は、重度の超重粒子を照射されることにより、急激な細胞変異を引き起こす。全長30mを超えるほどに巨大化した彼女たちは、核兵器を含むあらゆる武器を無効化し、世界の軍事バランスを崩壊させた。兵器に代わる新たな国家の“力”の象徴として、国家間紛争の解決手段となった彼女たちを、人々は畏敬の念をこめてこう呼ぶ──“大攻者”と!! 巨大ガールズバトル、ここに開幕!!

 別冊少年マガジンで2015年9月号でスタートしたばかりの「大攻者ナギ」(加遠宏伸)が、早くも今年の5月号で中途半端に終わってしまって悲しい……


 お話は、ぶっちゃけ「美少女パンツ丸出し系格闘モノ」。ただし、そこにちょっとご都合主義の設定を付け加えて、人間(女の子限定)が20倍に巨大化できるという世界で、国同士が限定戦争で巨人女の子を出し合って試合で勝負をつける、という、ガンダムファイトというかギガンティックフォーミュラというか、そういう感じです。

 絵は超ストレートなアニメ絵ですが、格闘シーンでは中国拳法とかのウンチク的なものが披露されていてちょっとマニア心をくすぐる内容だったので、わりと楽しんでいたのですが……、悲しいかな生存競争に生き残れなかったようで、ホントに中途半端なところで最終回に……、うーん、別マガでなければまだ生き残れたかもしれない……、惜しい作品を亡くしました……


大攻者ナギ(2)<完> (講談社コミックス)