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感想:ウォーゲーム雑誌「Game Journal(ゲームジャーナル) No.59」『講談級大坂の陣 〜狙うは家康の首一つ〜』(2016年6月1日発売)

ウォーゲーム


ゲームジャーナル59号 講談級大坂の陣~狙うは家康の首一つ~

ゲームジャーナル公式サイト http://www.gamejournal.net/
発売日:2016年6月1日(3,6,9,12月の1日発売)

【※以下ネタバレ】


付録ゲーム

講談級大坂の陣 〜狙うは家康の首一つ〜(ゲームデザイン:小塩秀明)

http://www.gamejournal.net/item_list/gj_059/index.html
2016年度大河ドラマのヒットで注目が集まっている、大坂の夏冬の陣における真田幸村の活躍が、両戦役の合戦を1セットにして、ついに登場! あなたは、戦国最後の合戦に有終の美を飾ることができるか!?

 NHK大河ドラマ真田丸」のヒットに上手く便乗したゲームで、「タイ・ボンバ・システム」採用のためZOCという物が存在しない豪快さ。「講談級」という名前の通り、三国志演義のゲーム同様史実ではなくフィクションのゲーム化というスタンスで、幸村の部下に「真田十勇士」がいたりする痛快ゲームの2 in 1 となっております。ところで「家康影武者ルール」に付随する「討ち取りチェック」とか聞くと、SSシリーズの「信長の賭け」を思い出しますなぁ。


特集「講談級大坂の陣 〜狙うは家康の首一つ〜」

 ヒストリカルノート(真田一族の歴史、大坂冬の陣、同夏の陣、の三本立て)、松田大秀氏のリプレイ漫画、プレイの指針、など。

 さらに、夏に再販が決定した「幸村外伝」のリプレイが掲載されているのですが、そのタイトルが『再販決定! Mr.ことくが幸村外伝を過激にレポートするぜ!』って……、これってタクテクスに連載されていた「かどの君の過激にやるぜ!」のパ●リ? タイトルも内容のノリも酷似している気がするのですけど……


その他

◆Warriors of Japan監修ノート

 SSシリーズで一番売れたという伝説を持ち、同人版GJで2版が付録になった「太平記」がMMP社で移植版を制作した際に監修しましたよ、という裏話。ユニットに人間の顔が描かれているのですが、武将イラストが浮世絵っぽいという、いかにもアメリカンな人たちが考えるジャパニーズなテイストにあふれる作品となっている模様。


[連載]絶版ゲーム再生Project RENEWAL(錦大帝)

 今回のお題は「スペースフォールド」(ツクダ)。一部のゲーマーに大人気だったおまけゲーム「マクロスライフ」については触れていないのが残念です。「マクロスライフ」目当てにこのゲームを買ったくらいなので。

雑談:ボードゲームネタ:噂の「マクロスライフ」を入手
http://d.hatena.ne.jp/Perry-R/20120324/p9


[連載]B級SFゲーム分科会出張所(いしだたかし)

 今回のお題は、アバロンヒルのファンタジーマルチ「ウィザーズクエスト(Wizard's Quest)」(邦題:魔法の島の戦い)です。うひょー懐かし〜。そしてそうそう、タクテクスに追加シナリオ付いてましたよね。


次号予告

 No.60(2016年9月1日発売予定)の特集/付録ゲームは「本土決戦1945」。アメリカの原爆開発が史実より遅れた結果、日本本土で戦闘が行われることになった、という設定のIFゲーム。この手のテーマはどうしても物凄い背徳感というかそういう物を感じてしまいます。やはり軍が民間人を戦車に突っ込ませたりするルールがあるのでしょうか……(汗)