感想:アニメ「マクロスΔ(デルタ)」第9話「限界 アンコントロール」


一度だけの恋なら/ルンがピカッと光ったら

MACROSS PORTAL SITE マクロスポータルサイト http://macross.jp/
放送 BS11

【※以下ネタバレ】

第9話 『Mission 09 限界 アンコントロール

あらすじ

 デルタ小隊&ワルキューレがもたらした情報により、銀河リンゴと遺跡から汲み上げた水の軍への納入は中止された。研究の結果、水とリンゴの組み合わせがヴァール・シンドロームの原因となるフォールド細菌を活性化すると判明する。ワルキューレのメンバーは、細菌の増殖を抑えるフォールドレセプターという因子を持ち、ハヤテもレセプターを持っていた。そのために、先日のヴォルドールではハヤテとフレイアが共鳴したらしい。

 メッサーは以前にもヴァール・シンドロームを発症したことがあり、また病気がぶり返していたが、それを知るハヤテとミラージュに他のメンバーには黙っているように頼む。ハヤテとミラージュはどうするか迷い、何度も二人だけで相談を続けるが、それが周囲には二人の熱愛に誤解されていた。

 やがて惑星ラグナに空中騎士団が襲来したため、デルタ小隊が迎え撃つが、戦闘中にメッサーはまたヴァール・シンドロームに襲われる。しかしワルキューレの歌によってメッサーは正気に戻る。空中騎士団はラグナにあるプロトカルチャーの遺跡の調査が目的で、任務を果たすとさっさと引き上げた。過去メッサーはワルキューレでカナメがメインをはっていた頃の歌でヴァール・シンドロームから立ち直ったことが有り、そのためカナメから離れたくなくて、病気のことをひた隠しにしていた。


脚本:根元歳三/絵コンテ:島津裕行/演出:矢吹勉/総作画監督:まじろ、長田好弘/作画監督:田中克憲、吉田巧介


感想

 ようやっとハヤテ・ミラージュ・フレイアの三角関係が転がりだした……、と思ったら、アラド←カナメ←メッサー、という恋愛要素まで追加されました。ただでさえメインキャラの人数が多すぎて、個々のキャラクターの掘り下げが出来ていないのに、二組目の恋愛要素も入れて、2クールで描ききれるのですかねぇ……、謎の人美雲さんはフレイアを叱咤&導く役のはずなのにそれも全然描かれていないし……、尺が足りるか心配です。20話台が物凄い詰め込みの駆け足アニメにならなきゃいいけど。


いけないボーダーライン