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【格闘技】感想「モハメド・アリ緊急追悼番組 蘇る伝説の死闘「猪木vsアリ」」


燃えろ! 新日本プロレス エクストラ 猪木VSアリ 伝説の異種格闘技戦 【初回入荷限定特典付】 [分冊百科]

モハメド・アリ 緊急追悼番組 蘇る伝説の死闘 猪木vsアリ|テレビ朝日 http://www.tv-asahi.co.jp/ali_special/
放送 テレビ朝日。(2016年6月12日(日)

【※以下ネタバレ】

http://www.tv-asahi.co.jp/ali_special/
モハメド・アリ追悼番組を緊急放送!
アリの偉大な生涯を振り返るほか、
伝説の「猪木vsアリ」戦を放送!
歴史に残る格闘技戦に隠された
感動のエピソードが今明らかに!

内容

 前半がモハメド・アリの紹介。後半が1976年6月26日に行なわれた、アントニオ猪木VSアリの異種格闘技戦をノーカット放送。

感想

 この猪木vsアリ戦は、権利関係でつい最近(ほんの数年前)までダイジェスト版しか視聴できなかったという試合で、「行われた事は有名だが内容をしっかり知っている人は殆どいない」という幻の試合でした。今では円盤メディアで普通に入手できますが、それを地上波ノーカットで放送してもらえて嬉しい限り。しかも番組独自に、試合をしていた猪木・アリやセコンドが何を言っていたかを分析して字幕で表示してくれるというサービスぶりには泣けてきましたね。アリが猪木に「臆病者、立ち上がって戦え!」とか挑発していたり、セコンドが「効いてる効いてる」とか声をかけていたりとか、猪木のセコンドについていた故カール・ゴッチが色々叫んでいたとか、よくここまで分析してくれた、という気持ちです。


 視聴前は、どーせ「プロレス芸人」たちを呼んできてひな壇に座らせて、試合の映像の隅にワイプで顔を合成して、「よし、行けっ!」とか叫ばせるのだろうなぁ、と思っていたら、そういう事はしませんでした。テレビ朝日、今回はファインプレーでしたな。


 試合内容は、過去には「猪木がずっと寝ていて、その周りをアリが回っていただけ」と揶揄されていたのですが、実際に見てみると、正確ではないと解りました。もちろん全体的にはそういう傾向でしたが、猪木はちゃんと攻めてます。足からアリに滑り込みつつ、足を遠心力で振り回すような感じでアリの左足を蹴りつけ、を繰り返して足にダメージを与えていたし、タックルで組み付くシーンも何度も有りました(その度にローブブレイクで逃げられましたが……)。一度などはアリを倒して上にのしかかり顔にひじうちを打ち込むシーンも有ったし、それなりにスリリングでした。もっとも、15R引き分けと解ってみているから、それなりに覚悟が出来ているからの評価かもしれません。

 漫画みたいな、パンチとタックルの応酬で倒し倒され、という劇的展開にはなりませんでしたが、これがリアルファイトなんじゃないかな、と、そう思う次第です。

http://www.tv-asahi.co.jp/ali_special/

■“ザ・グレーテスト”アリの生涯と伝説の格闘技世界一決定戦を!

 6月3日、プロボクシングの元世界ヘビー級王者モハメド・アリが74歳でこの世を去りました。バラク・オバマ大統領、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長など世界の要人たちが追悼コメントを発表。日本時間10(金)深夜3時から、アリの出身地米ケンタッキー州ルイビルで営まれる公葬では、ビル・クリントン元大統領が追悼メッセージを行う予定です。


 単なる一人のボクサー、世界チャンピオンという枠には収まりきれない、偉大な足跡を残してきたアリ。数々の伝説と名言を残し、巨星、偉人、そして“ザ・グレーテスト”という称号で呼ばれてきました。


 テレビ朝日では、そんなアリを追悼する特別番組を緊急編成。12日(日)よる8時58分から、およそ2時間にわたって放送します。


 番組では、アリの激動の人生を紹介する他、1976年6月26日に行われたアントニオ猪木との格闘技世界一決定戦にまつわる秘話も独占公開。20世紀を代表する“ザ・グレーテスト”モハメド・アリの偉大なる足跡を振り返りつつ、その心揺さぶる人間ドラマに迫ります。


ナレーター
平野義和佐藤政道