感想:CGアニメ「サンダーバード ARE GO」第19話「小さな科学者」


サンダーバード ARE GO

NHKアニメワールド サンダーバード ARE GO http://www9.nhk.or.jp/anime/tag/
THUNDERBIRDS ARE GO http://thunderbirds-are-go.jp/
放送:NHK総合(毎週土曜日 17:05〜17:30) 全26話。

【※以下ネタバレ】


※他のエピソード→「サンダーバード ARE GO」あらすじ・感想まとめ

第19話 小さな科学者 (2016年6月25日(土)放送)

あらすじ

野原でサンダーバード3号の模型を飛ばしていた少年エイデンと父ウィリアムズは、エネルギー泥棒が設置した音速採掘マシンを見つける。マシンを停止させようと中に入り、エネルギー省に通報するが、その直後に地面が陥没して親子は地中に埋もれたマシンのコントロール・セクションに閉じ込められてしまう。親子からの通報をキャッチしたインターナショナル・レスキューは救助のためゴードンとバージルを現地へと向かわせる。

 ロバートとエイデンのウィリアムズ親子は、野原で違法にメタン・ハイドレードを採掘している巨大マシンを発見し内部に乗り込む。マシンは無人だったため、通信機を拝借して当局に通報するものの、次の瞬間地面が陥没し、二人はマシンのコントロール・セクションごと地中に閉じ込められてしまった。事態を把握したインタナーナショナル・レスキューは救助に出動し、即席の無線機を作ったエイデンと連絡を取り合い救助を始める。ゴードンはサンダーバード4号で、海から陥没地点の地下までを繋ぐ洞窟を通り抜け、親子を助けると無事に脱出した。採掘マシンは大爆発したものの、通信を辿って違法採掘の実行犯たちは逮捕される事になった。


感想

 評価は○。

 巨大メカが地中に転落しかけるという展開は、オリジナル版の「ゴング」のエピソードを思い出させてくれてちょっと懐かしい気持ちになりましたが、マシンの上にどう見てもパソコン用の冷却ファンが部品として付いているのには笑ってしまったですよ。

 四号/ゴードンの大活躍話に、メカ好き少年エイデンをうるさくならない程度に絡ませて、上手い感じにまとめていました。しかしバージルが苦労して採掘マシンを解体したものの、結局ゴードンの救助活動の支援にならなかったし、挙句に爆発も防げなかったのでちょっと無駄だった感がしたのは、イマイチ話がこなれてないかなぁという気もしました。

 ところで、舞台となる「ダンドリーフィールド」は、ジョンの見ていた地図からしてイギリスのようですが、イギリス本土でメタン・ハイドレードが採掘できるの?