感想:アニメ「タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜」第2話「悲しみのギルバート」


タイムトラベル少女 -マリ・ワカと8人の科学者たち-?もふもふひざ掛け?キービジュアル柄

タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜 http://mariwaka.com/
放送 AT-X。全12話。

【※以下ネタバレ】

第2話 悲しみのギルバート

あらすじ

 ギルバートは方位磁石が垂直方向に動く「伏角計(ふっかくけい)」を発明し、それを使って船乗りに各地で角度を調べてもらっていた。そして北に行くほど伏角計は下をさすようになり、逆に南半球に行けば上を指すようになる、という事実を掴む。これは「北極星が磁針を引き付ける」「北極に磁石の山がある」という説とは明らかに矛盾していた。ギルバートは地球が巨大な磁石で、北がS極、南がN極となっており、それで磁石を引き付けているのだと推測するが、証明する方法が無い。しかし真理の作った丸いケーキをヒントに、磁石で地球の模型を作れば良いという事に気が付く。ところが喜ぶギルバートの元に、地動説を唱えたジョルダーノ・ブルーノが処刑されたという知らせが届き、ギルバートは真実が為政者の都合で歪められてしまうことを嘆く。次の瞬間真理はギルバートたちの目の前から消えてしまう。

 一方、和花・旬は研究所の地下に行こうとするが出入り口が見つからず、しかも警官に見つかって声をかけられたため、今夜は諦めて帰宅しようとする。ところが二人の前に真理が突然姿を現す。真理は過去では二日を過ごしたのに、現代では数時間しか経っていないことに驚く。警官は謎の男・御影に永司が戻ったのではないことを連絡していた。


感想

 こりゃなかなか面白いですよ。学研の学習漫画っぽい展開がなんか趣味にあいます(伏角計というものはこのアニメで初めて知りました)。また1990年代ぽいキャラデザインもホッとする物がありますし。

 ところでエンディング曲「ミス・ラビット」の作詞・作曲者が「志倉千代丸」って書いてあって驚いた。これ、シュタゲとかのあの人ですよね? 調べてみたら音楽が本業?だったみたいです。