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感想:特撮「マイティジャック」(1968年) 第5話「メスと口紅」

特撮


マイティジャック Vol.1 [DVD]

放送 CS放送・チャンネルNECO。全13話。

【※以下ネタバレ】

1968年・円谷プロ・60分・カラー・スタンダード

当時のテレビ史上最高額である1,000万超の製作費を投じて劇場映画級で取り組まれ、円谷プロの最高傑作とも評される本格特撮ドラマ。近代科学の粋をこらして建造された万能戦艦マイティ号に乗り込み、悪の組織・Qから現代社会を防衛する11人の勇者たちの活躍を描く。

第5話 メスと口紅

あらすじ

 Qは宇宙で活動できるサイボーグを開発しようとしていたが、あまりの困難さに100人以上を犠牲にしても何の成果も挙げられずにいた。そんな時、ナチスの残党にして天才医師のヨゼフ・メンゲル博士が日本にいて、脱税により居場所が判明するという事件が起きる。Qはメンゲルの力を借りようとその行方を追い始め、同様にMJもメンゲル探しを始める。

 やがてQはメンゲルを発見して、ギルバート諸島にある秘密基地に保護し、さらに拉致してきたMJ隊員マリを実験台に手術を依頼する。しかしマリは隙を見て逃げ出し、さらに後を追ってきたMJ隊員たちがマリを救い出した。色々有ってメンゲルは死んだため、Qの潜水艦は基地を破壊して証拠隠滅を図るが、マイティ号に撃沈されて〆。


感想

 ナチスの残党メンゲル博士が登場し、それを追うユダヤ人委員会も日本に現われる、という、放映した頃の時代の空気がよく解るエピソード。終戦後23年経った1968年ということで、ナチの残党が潜伏している云々という話がリアリティがある時代だったのである。

 クライマックスは、Qの潜水艦をマイティ号が空爆で破壊するという展開で、それなりにマイティ号の活躍にも無理さの無いエピソードではあった。ところでマイティジャックのメンバーが乗る、あの空飛ぶ戦艦の名前は本当に「マイティ号」なのだろうか。というのも、劇中ではQのメンバーが「MJ号」と連呼しており、本当のところはどうなのか自信がなくなってくる話であった。

 ちなみに、Qのメンバーの一人で森山周一郎氏(刑事コジャックの声とかで有名)が登場していました。

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