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感想:特撮「マイティジャック」(1968年) 第10話「爆破指令」


マイティジャック Vol.1 [DVD]

放送 CS放送・チャンネルNECO。全13話。

【※以下ネタバレ】

1968年・円谷プロ・60分・カラー・スタンダード

当時のテレビ史上最高額である1,000万超の製作費を投じて劇場映画級で取り組まれ、円谷プロの最高傑作とも評される本格特撮ドラマ。近代科学の粋をこらして建造された万能戦艦マイティ号に乗り込み、悪の組織・Qから現代社会を防衛する11人の勇者たちの活躍を描く。

第10話 爆破指令

あらすじ

 矢吹が世界中にはなっている諜報員の一人が、どこかの工場の写真を電送してきた。矢吹はこの工場がQの施設だと考え、MJに工場の場所を突き止め破壊するように命じる。MJは写真を分析し、この工場が黒崎市にある黒崎鉄鋼の工場だとつきとめ、潜入調査を開始した。工場ではQが開発した新型飛行戦艦「ジャンボー」がまさに完成を迎えていた。MJは工場を破壊するものの、ジャンボーはびくともせず、そのまま飛び去ってしまう。MJはマイティ号で追跡するが、潜水も可能で火力もマイティ号に匹敵するジャンボーとは勝負が付かない。当は最後のミサイルを時限装置をつけてジャンボーの海水吸入装置に飛び込ませ、内部からの爆破により、ジャンボーを撃沈した。


感想

 評価は○。


 脚本は金城哲夫。MJメンバーがそれぞれ変装して黒崎市に潜入したあと、警察がQとグルになっていたために当と源田が捕まったり、天田がQの幹部のふりをして敵の工場に乗り込んでいったり、とサスペンスのレベルがなかかなのもので、マイティジャックの中ではかなり出来がいいエピソードであった。またクライマックスでは、Qの新型戦艦ジャンボーとマイティ号が激烈なミサイルの打ち合いをするなど派手な展開が用意されており、マイティ号の活躍ぶりに特撮好きも大満足である。いつもこのレベルの作品を提供していれば、わずか1クールで打ち切りという憂き目には会わなかったであろうに……

 今回のゲストメカ・ジャンボー号はデザインがマイティ号よりなお格好いいというなかなかの優れものだった。ちなみに舷側にはちゃんと「JANVOW」と船名が書いてある。悪の秘密組織の船なのに名前を明記していていいのかしらん。

EX合金マイティジャック 万能戦艦マイティ号 Ver.2