逆転裁判|読売テレビ http://www.ytv.co.jp/animegyakuten/index.html
日本テレビ系 毎週土曜 17:30〜18:00
【※以下ネタバレ】
第17話 再会、そして逆転 - Last Trial (2016年7月30日(土)放送)
あらすじ
霊媒中、真宵の体に宿った未実の霊が霧崎を殺害。真宵は逮捕され、成歩堂は検事の狩魔冥と法廷で争う。裁判2日目、キミ子とのどかが証言台に立つ。2人の証言は霊が宿った真宵の犯行を決定づけるものだった。だが、成歩堂はのどかの証言のウソを見破って反撃。成歩堂はのどかを真犯人と考え、共犯者についても言及する。成歩堂は2人の犯行を暴こうとするが、冥は成歩堂の主張の穴を指摘。成歩堂は絶体絶命のピンチに追い込まれて…。
葉中のどかは、「姉の未実がやってきて霧崎を殺したというので、対面の間まで一緒に付き添った」と証言した。しかし成歩堂は、二人が歩いたはずの廊下にはつぼを割って修理中の晴美がいたはずで、のどかの証言は嘘だと見破る。成歩堂の推理によれば、のどかは事件の前から対面の間の衣装箱の中に潜んでおり、真宵を眠らせてから霧崎を殺したのだった。そしてのどかの犯行をキミ子が手助けしたはずだった。
しかし狩魔冥から、のどかがそんな面倒な殺人を犯す理由が無く、またキミ子が手助けする動機も無いと切り返され、答えに窮する。それでも成歩堂はのどかを再尋問し、実は一年前の自動車事故で死んだのは未実ではなく、妹ののどかだったと見破る。今現在のどかを名乗っている人物こそ、死んだはずの葉中未実だった。そして今回の犯行の動機は、降霊を行なわれれば「未実」が死んでいないことがばれてしまうため、それを防ぐためだった。観念した「のどか」は自分が「未実」であると認め、倉院の里に降霊を止めてもらうように頼みに来たところ、キミ子に今回の殺人計画をもちかけられたと自白した。キミ子の動機は、真宵を陥れ、娘の晴美を家元にすることだった。
真宵は無罪放免となり、再度成歩堂の事務所で働くことになった。
感想
うむむ、相変わらずラストはなんとなく(?)の内に終わってしまった。ゲームで体験したような逆転!逆転!また逆転! の狂おしいまでの高揚感を求めるのは無理なのですかねぇ。
それはそうと、今回の事件の解決の過程はちょっと引っかかりますな。「のどか」があくまで自分は「未実」では無いと押し通したら、成歩堂はこれ以上の追及は無理だったのでは……、また「現場では銃が二発発射されていたのに銃声が一発しか聞こえなかった」という重要な矛盾ががスルーされたまま終わってしまったのがどーしても納得できないっす。
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