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感想:アニメ「クロムクロ」第19話「鬼が誘う宴」


TVアニメ「クロムクロ」EDテーマ 「リアリ・スティック」(通常盤)(CD ONLY)

TVアニメ「クロムクロ」公式サイト http://kuromukuro.com/index.html
放送 AT-X(最速放送)。全26話。

【※以下ネタバレ】

第19話 鬼が誘う宴

あらすじ

 由希奈はエフィドルグ船に拉致されるが、エフィドルグ側は由希奈をムエッタと取り違えており、ムエッタが衰弱していると考え治療を施し始めた。

 一方、黒部研究所ではムエッタの検査の結果、DNAが由希奈と完全に一致しており、諸状況から考えてムエッタは白羽の先祖であることが確実と解る。グラハムは由希奈が居なければクロムクロを動かせないため、DNAが同じムエッタを薬漬けにして由希奈の代役にすることを考え始める。

 トムは拉致された由希奈の奪回をグラハムに提案するが、グラハムは現実的に不可能だと却下する。またGAUSを三機体制で運用する事に決め、ソフィーはGAUSパイロットの任務から外す。失意のソフィーの前に、突然「鬼」がコンタクトを求めてきた。「鬼」はゼルと名乗り、エフィドルグの敵という立場を明らかにする。

 剣之介はムエッタに、由希奈救出のため協力してくれるように懇願する。ムエッタも母船に戻る為、その提案を受け、自分がクロムクロを奪ったふりをして母船に回収させるという計略を立てる。さらに洋海が由希奈奪還のため二人に全面協力し、剣之介とムエッタはすんなりクロムクロに乗り込む。次の瞬間「雪姫」の画象が出現し、ムエッタは自分の覚えていない過去があることを悟る。

脚本:檜垣 亮/絵コンテ:許 蒴/演出:今泉賢一/作画監督:山崎敦子 猪飼一幸/総作画監督補佐:杉光 登 三浦菜奈/総作画監督:西畑あゆみ


感想

 評価は◎。

 前回(第18話)の中身の無さが嘘の様な充実した回で、久々に文句なしに楽しめたエピソードでした。いつもこのクオリティなら絶賛するのに……、やろうとすればこれだけできるのに、何故一話前にはあんなスカスカ話を持ってきて平気でいられるのか解りません……


 まずは、トムがグラハム相手に拉致された由希奈の奪還を訴えるシーンガ熱かった。「捕まった味方はどんな犠牲を払っても助けるのが鉄の掟」とかいうのは、いかにもアメリカ軍的な思想ですが(日本人にはこんな発想は絶対にありえない)、非常に頼もしゅうございました。

 また謎の鬼もようやく(19話目ですから、本当に「ようやく」ですが)話に絡んで来ました。ゼルの正体は「ヒドゥン」に出てくる寄生生物的なもので、肉体は由希奈の父親の物ではないかとも思っていたのですが、どうなのかな、つじつまはあうのかな。まあそうでもないと由希奈の父親の出番が無いままこのアニメが終わってしまいそうですが……

 今まで出番の少なかった洋海とかポーラ(佐藤利奈)が今回は大活躍で、特に洋海が由希奈救出のため、自分の職場をハッキングして警報を鳴らしまくるとか暴走するのにちょいと笑いました。

 せっかく盛り上げたのだから、次回以降でまたストーンと熱気を落とすような事は止めてほしいもんですよね。ラストまで一気に駆け抜けてほしい。


おまけ

 今回も我らが茅原純大のサイコパスぷりが炸裂。小春とか和尚とか由希奈の身内が居る前で、「由希奈はもう死んでるんじゃない?」的なことを平気で口にしている罰当たりぶり。こいつの不愉快さが尋常じゃないのですが、ほぼ意味もなくこんなキャラを配置しているスタッフの意図がホント解らない。


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