感想:WEBコミック「キン肉マン」第180話「不殺の殺人技!!の巻」


キン肉マン 56 (ジャンプコミックス)

週刊プレイボーイ http://wpb.shueisha.co.jp/comic_novel/

【※以下ネタバレ】

第180話 不殺の殺人技!!の巻 (2016年8月22日(月)更新)

あらすじ

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キン肉王族同士の因縁の対決。まずは“稀代(きだい)の天才”と謳(うた)われた格闘センスに、完璧(パーフェクト)超人のパワーを加えたネメシスが優位に試合を展開。反撃の糸口を掴もうと果敢に攻めるキン肉マンだったが、攻守ともに同じ一族であるがゆえの闘いにくさを改めて痛感する。そこでキン肉マンは、キン肉族とは無関係に自分が進化継承してきた「48の殺人技」でネメシスに対抗---!

 キン肉マン対ネメシス戦。

 ネメシスはキン肉マンの「48の殺人技」に対し、自分は使用する全ての技が殺人技だと勝ち誇る。しかしキン肉マンは、48の殺人技は相手を殺すのでは無く、穢れた邪念のみを殺す技だと言ってのける。そしてロビンマスクラーメンマンの意志を受け継いだキン肉バスターを仕掛けるが、ネメシスはそれも切り返し、ネメシス流のキン肉バスター「ペルフェクシオンバスター」の体勢に入る。

感想

 こういう展開を見ると、やっぱりなんだかんだと技が増えても、キン肉バスターが至高の技だよなぁと思ってしまいますね。


攻防

キン肉マン:超人絞殺刑
ネメシス:外してカンガルーキック→変形ブルドッキングヘッドロック
キン肉マン:バックドロップの体勢
ネメシス:切り返してバックドロップ(相手の頭を鉄柱に叩きつける)
キン肉マン:タックル→4の字固め
ネメシス:リバースして変形スコーピオンデスロック→スリーパーをかけつつ頭に肘打ち
キン肉マン:キン肉バスターの体勢
ネメシス:切り返して変形キン肉バスター(ペルフェクシオンバスター/キン肉バスターの体勢でさらに相手の両腕を足で絡めとる)の体勢


[参考]完璧超人始祖の一覧

00 “完璧・零式(パーフェクト・ゼロ)”   ザ・マン/超人閻魔
01 “完璧・壱式(パーフェクト・ファースト)”ゴールドマン/悪魔将軍[天のダンベル]
02 “完璧・弐式(パーフェクト・セカンド)” シルバーマン/銀のマスク[地のダンベル]
03 “完璧・参式(パーフェクト・サード)”  ミラージュマン(死亡)[氷のダンベル]
04 “完璧・肆式(パーフェクト・フォース)” アビスマン(死亡)[焔のダンベル]
05 “完璧・伍式(パーフェクト・フィフス)” ペインマン(死亡)[風のダンベル]
06 “完璧・陸式(パーフェクト・シックス)” ジャスティスマン[光のダンベル]
07 “完璧・漆式(パーフェクト・セブンス)” ガンマン(死亡)[土のダンベル]
08 “完璧・捌式(パーフェクト・エイス)”  シングマン(死亡)[星のダンベル]
09 “完璧・玖式(パーフェクト・ナインス)” カラスマン(死亡)[闇のダンベル]
10 “完璧・拾式(パーフェクト・テンス)”  サイコマン(消滅)[雷のダンベル]