TVアニメ「クロムクロ」公式サイト http://kuromukuro.com/index.html
放送 AT-X(最速放送)。全26話。
【※以下ネタバレ】
第21話 牙城の落ちる日
あらすじ
クロムクロとメデューサはゼルのクロウによって地上に帰還した。剣之介はゼルこそ仇敵の鬼だと斬りつけるが、あっさりあしらわれる。ゼルはさらにムエッタはエフィドルグでは無く、エフィドルグが現地人の雪姫から作り出したクローンで、それにニセの記憶を植え付けた兵士だと明かす。
やがてエフィドルグの母船が研究所の上空に降下し、ジオフレームの大部隊を投下してきた。研究所は必死に防戦するものの多勢に無勢で陥落し、セバスチャン(茂住)は戦死、所員や兵士は機械を植え付けられてエフィドルグの手先になってしまう。
脚本:森田 繁/絵コンテ:許 蒴/演出:岩月 甚 許 蒴/作画監督:諏訪壮大 福井麻記 宮川智恵子 稲吉智重 森 寛之/総作画監督:西畑あゆみ
感想
評価は(なんとか)○。
まあ、久々に巨大ロボがバトルする展開で盛り上がりはしたのですが、この大バトル回までの時間調整をするため、コスプレだの露天風呂だので散々話の引き伸ばしをしてきたのだな、と思うと、無性に腹が立ってきて素直に楽しめなかったり。
ムエッタの正体は意外に単純だったというか、ちょっとひねって考えすぎていた、という感じでした(テッカマンブレートを意識しすぎたなぁ)。しかしこうなると、「何故エフィドルグは日本語をしゃべる?」という点が解決されていない気がしてきましたが…… クローンの素材が日本人でも、エフィドルグの記憶を刷り込んだのなら、エフィドルグ語(?)を話すのが当然では?
今後要石が確保されて転送機が起動されて大艦隊が押し寄せてきたらもう詰みなのですが、大逆転の手段が思いつかない……、まさかクロムクロに要石関係で重要な機能が隠されていて、それによる奇跡の大逆転が待っているというのか? まあベタですが、それしかないでしょうね……
サイコ野郎茅原純大は今週も平常運転でした。