TVアニメ「スカーレッドライダーゼクス」公式サイト http://scared-rider-xechs.com/
放送 AT-X。全12話。
【※以下ネタバレ】
第8話 『Track.08 To Be Someone』
あらすじ
グランバッハの琉球LAG襲撃から二ヵ月が経った。ライダーたちは、グランバッハのことを気にかけつつも、明日に迫ったクリスマスイブの準備に勤しんでいた。しかハコはアキラやライダーたちから距離を置き、自分が何者なのかという疑問に苦しんでいた。
深夜、岡崎監察官の送り込んだ特殊部隊が琉球LAGを襲撃し、アキラを確保しようと狙ってきた。その混乱の中で、ハコは石寺長官の元に向かい、自分が何者かを問いただす。石寺はハコの記憶が全てアキラのコピーであると指摘する。
実は蒼の世界(人間側)と紅の世界の戦いは、一般に信じられているような拮抗状態では無く、紅の世界の戦力は蒼の世界の1万倍であり、その気になればナイトフライオノートは簡単に人間世界を蹂躙できた。しかし人間側はナイトフライオノートのボスであるグランバッハにあるゲームを持ちかけ、グランバッハがそれを受けたことで、紅の世界からの全力での侵攻は食い止められていた。そのゲームとはどちらかの陣営が「女神」であるアキラを入手すること。現時点でアキラは人間の世界にはいるものの、ゲームのルールでは未だどちらの陣営もアキラを手に入れてはいなかった。そして岡崎監察官がゲームのルールを破って用意した「偽りの女神」がハコだった。石寺はハコの存在がゲームを台無しにしたので、いずれ紅の世界からの大侵攻がはじまり、この世界は破滅するだろうと予言する。全てを知ったハコは激高して石寺を射殺した。
逃走していたアキラとライダーたちは兵士に取り囲まれ、さらにアキラたちの前にハコが現われ投降を呼びかけてきた。