タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜 http://mariwaka.com/
放送 AT-X。全12話。
【※以下ネタバレ】
第9話 呼応するベル
あらすじ
真理が現われたのは1876年のフィラデルフィア万博会場で、真理はそこで父・永司と再会し、さらにベルが審査員に電話の機能をデモンストレーションする歴史的現場に立ち会う。
一方現代では真理が消えたことで、旬と和花は晶に事情を説明せざるを得なくなっていた。晶たちは真理が一人で帰ってしまったと誤魔化して御影たちと別れると、研究所へと向かった。そして晶はTSSを見せられ、過去にいる永司と久しぶりに会話する。やがて永司は別の時代に消え、マリもアーミラリーコンパスで帰還しようとするが、コンパスが故障していて帰還のスイッチが回せないことがわかる。パニックに陥った真理を助けるため、旬はもう一つのコンパスで同じ時代に飛び、コンパスを修理して真理と共に現代に戻った。晶はTSSが危険だと判断し、真理たちに二度と使用しないように厳命すると、さらにコンパスと研究所の鍵を取り上げる。
御影は研究所を見張らせていた部下から、海から消えた真理がいつの間にか研究所に移動していたことを知らされ、永司が研究していた物質転送装置が完成していたことを確信する。
感想
今回は発明発見話はサブで、メインキャラたちの動きに焦点が当てられたエピソードでした。ついに母親の晶がTSSに気が付いたり、過去でのコンパスの故障&旬の初タイムトラベル、晶に研究所から締め出されたり、と、色々事件が有りました。
残り三回ということで色々動きが有るのは当然とも言えますが、どうオチをつけるのか見当が付かないなぁ。今回も真理の進路の事を強調していたし、未来で真理が科学者になってTSSを開発するのは間違いなさそうだけど、偉人もまだ二人残っているからなぁ。偉人の話を盛り込んだ上で、さらに本の謎とか諸々も解き明かしてキチンと締めくくれますかね?
ちなみに今回永司がなだめていた相手はエジソンみたいですね。
■アニメの「原典」
磁石と電気の発明発見物語―らしん盤からテレビジョンまで (発明発見物語全集 3)
- 作者: 板倉聖宣
- 出版社/メーカー: 国土社
- 発売日: 1983/04
- メディア: 単行本
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