TVアニメ「幼女戦記」公式サイト http://youjo-senki.jp/
放送 AT-X(AT-Xが最速放送)。全12話。
【※以下ネタバレ】
統一暦1923年6月。金髪碧眼の幼女、ターニャ・デグレチャフは北方軍管区ノルデン戦区の第三哨戒線で上空からの観測任務にあたっていた。ターニャは帝国の士官学校で航空魔導師としての研修を終えたばかり。危険も何もないただの観測任務は何事もなく無事に終わるはずだった。
しかし協商連合の越境侵犯をきっかけに帝国と協商連合は戦争状態に突入し、事態は一変する。協商連合による奇襲が発生し、ターニャは敵の魔導師中隊と単独で交戦しなければならない事態に陥ってしまう。多勢に無勢で味方が到着するまで持ちこたえることなどできるわけもなく、しかし逃げようものなら敵前逃亡で死罪は免れないという絶望的な状況。何としても生き延び、上層部に対して最善を尽くしたとアピールするため、ターニャはとある作戦に打って出るのだが……。
第1話 『01 ラインの悪魔』 (2017年1月6日(金)放送)(最速放送)
あらすじ
統一歴1924年。「帝国」と周辺諸国との戦争は、帝国側の当初の機動防御の目論見が崩れ去り、今や悲惨な状況を呈していた。特に西側戦線は「共和国」軍の侵攻で壊滅的状態だったが、少女でありながら強大な魔力を持つ魔導士「ターニャ・デグレチャフ」少尉の活躍で戦線が支えられ、なんとか一息つくことに成功した。
感想
評価は、まあ〇。
最近目につくようになった、欧州大戦時をモデルにした世界観のお話。噂によると、おなじみ「異世界転生もの」らしく、視聴前にそれを知ってみる気が極限まで下がっていたのですが、見てみるとまあ悪くはない、というところ。
主人公の幼女が「超々々々々強い魔法使い」というチート設定なのは予想通りでしたが、そんなに浮かれた世界観でもなく、「西部戦線異状なし」的世界にちょっとファンタジー要素を添加してみました、という程度で、そんなに悪くは無いかなと。
「参謀次長ルーデンドルフ」とかいう実在人物と同一のキャラ名に笑ったけど、予想よりは悪くなかったです。とりあえず見続ける予定。
スタッフ情報
【原作】カルロ・ゼン「幼女戦記」(KADOKAWA/エンターブレイン刊)
【キャラクター原案】篠月しのぶ
【監督】上村泰
【副監督】春藤佳奈
【キャラクターデザイン・総作画監督】細越裕治
【シリーズ構成・脚本】猪原健太
【サブキャラクターデザイン】谷口宏美、牧孝雄、髙田晴仁
【服飾デザイン】谷口宏美
【魔導具デザイン】江畑諒真
【プロップデザイン】森山洋
【銃器デザイン】秋篠Denforword日和、大津直
【キーアニメーター】石橋翔祐、栗田新一、堀内博之
【エフェクトディレクター】橋本敬史
【軍事考証】大藤玲一郎
【美術監督】平栁悟
【色彩設計】中村千穂
【撮影監督】頓所信二
【3DCGIディレクター】高橋将人
【編集】神宮司由美
【音響監督】岩浪美和
【音楽】片山修志
音楽
【OP】MYTH&ROID「JINGO JUNGLE」
【ED】ターニャ・デグレチャフ(CV:悠木碧)「Los! Los! Los!」
キャスト
ターニャ・デグレチャフ:悠木碧
ヴィーシャ:早見沙織
レルゲン:三木眞一郎
ゼートゥーア:大塚芳忠
ルーデルドルフ:玄田哲章