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【デジタルゲーム】デジタルゲームに新しいジャンルは21世紀以降、もう生まれていない?

週刊ニューズウィーク日本版「特集:世界を虜にするポケモンGO」〈2016年8/2号〉 [雑誌]

●僕は「新しいゲームが生まれない時代」を生きているのかもしれない - いつか電池がきれるまで
http://fujipon.hatenablog.com/entry/2017/01/14/125814
僕は「テレビゲーム」をかれこれ35年くらいやっているのですけど、最近よく思うのが、「新しいジャンルのゲームって、しばらく見ていないなあ」ってことなんですよ。


「ゲームのジャンル」を並べてみてあらためて思うのは、「全く新しいジャンルのゲームというのは、21世紀に入ってからは、出ていないのではないか」ということです。


僕はテレビゲームとともに生きてきた人間なのですが、1980年代、ハード性能の向上とともに、アクションゲームから、アドベンチャー、シミュレーション、RPG、そしてこれらのジャンルの融合型と、テレビゲームのジャンルは広がってきました。


1980年代には、これから、もっともっと多彩なジャンルの、「いままで見たことがないような」コンセプトや遊び方のゲームが出てきて、僕たちを喜ばせてくれるだろう、と期待していましたし、そうなることが必然だと思っていました。
ところが、現実は、必ずしもそうなっていない。


 丁寧な語り口にうっかりうなずいてしまいそうになるけど、よくよく考えたら(というか考えなくても)「ポケモンGO」とかその先輩の「イングレス」とかいうゲームってそれ以前になかったタイプですよねぇ。あと話題になったVR系のゲームも新しいものを切り開きそうな感じ。ぱっと思いつくだけでもあるのだから、さらに詳しく調べたら新規ジャンルのものっていくらでもありそう。

 結局、視野狭窄というか、新しいものはあるけど見えてないだけ、なんですよね。まあ、ゲーム歴35年のベテランだそうですので、「ポケモンGO」とかいうモノはゲームとして認めない!みたいな考えなのかもしれませんけど……


 こういう文章を見て恐ろしくなるのは、自分もこんな風に「新しいものを認めない」老害状態になっちゃいないか、ということ。心は15歳の時と変わってないつもりでも現実はそうではないから、「最近の●●(アニメでも小説でもゲームでも、その他何でも可)は全く面白くないよなぁ、昔はそれはそれは素晴らしかったのに。近頃の、こんな目新しさのないものを喜んでいる連中は全く程度が低くて困る」とか愚痴りださないように、新しいものをできるだけ抵抗なく受け入れるようにしないといけないなぁと自戒する次第です。

 でも、ガチャありゲームとかは抵抗ありすぎてやる気になれないので、現実には難しい様です……