感想:アニメ「タイガーマスクW」第14話「クロスロード」


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テレビアニメ「タイガーマスクW 」公式サイト http://www.toei-anim.co.jp/tv/tigermask_w/

【※以下ネタバレ】
 

第14話 クロスロード

 

あらすじ

 「覆面ワールドトーナメント」開催後のGWMの興行は客が入らず、マックスドームはガラガラ状態だった。ミスXはミスターXから叱責され、ミスXは次の興行はフルハウスにしてみせると大見得を切る。

 タイガーマスクに敗れたタクマとケビンは虎の穴の本部に送還され、オーディン同様「虎の処刑」を受けることになった。しかしタクマは虎の処刑から抜け出る唯一の手段である、命がけのバトルロイヤル「ヘル・イン・ザ・ホール」への参加に名乗りを上げる。そしてケビン、オーディンも同様に参加することになった。

 ナオトは怨敵イエローデビルの中身が偽者だったことに落ち込み、また春奈はナオトが覆面ワールドトーナメントの優勝賞金10万ドルを全て寄付してしまったことに落ち込んでいた。そんなとき、ナオトはルリコからプロレス観戦に連れて行ってほしいと頼まれ、大喜びで承諾する。ところが新日本の後楽園ホール大会のチケットを取った後、タイガーマスクがその大会に参戦することになっていると知り、大慌て。

 結局ナオトは何食わぬ顔でルリコを会場に連れて行き、自分の試合のあるセミだけ席を外してタイガーのマスクをかぶり、試合が終わると全速力で席に戻る、という曲芸でなんとかルリコをごまかす。試合後、ルリコはナオトに、もうすぐ大助のいる病院を辞め、GWMジャパンのメディカルスタッフとしてマックスドームで勤務することを教えるのだった。

 直後、春奈にミスXからタイガーマスクにGWMの興行への参戦オファーが舞い込む。春奈は拒否しようとするが、覆面ワールドトーナメントの優勝者は契約でGWMの指定する興行に参戦が義務付けられていると言われ、さらにキャンセルするには莫大な違約金が必要と分かり黙り込む。ナオトは本物のイエローデビルを見つけるためには虎の穴のレスラーと戦い続けるしかないと割り切って話を受ける。


脚本:千葉克彦  演出(絵コンテ):山口暁生  作画監督:なまためやすひろ  美術:杦浦正一郎/斉藤信二/木賊美香


感想

 幕間劇的な回でした。ルリコの転職って今後どういう意味が出て来るのかなぁ。たとえルリコにタイガーの中身がナオトだとばれても、伊達直人タイガーの時と違って全然衝撃無さそうですけど。それにしてもルリコをバイクで迎えに行くナオト、0点です。