宇宙戦隊キュウレンジャー|テレビ朝日 http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/
宇宙戦隊キュウレンジャー | 東映[テレビ] http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/
放送 テレビ朝日系 毎週日曜 07:30~08:00
【※以下ネタバレ】
時は遥か彼方の未来…宇宙は泣いていた。
88の星座系に区分された宇宙は、宇宙幕府ジャークマターの手に堕ち、独裁統治を許していた。希望は、失われたかのようにみえた…。
だが、宇宙には1つの伝説が伝わっていた。
『宇宙が心無き者の手に堕ち人々が涙する時、9人の究極の救世主が現れ宇宙を救う!』
第1話 『Space.1 宇宙一のスーパースター』 (2017年2月12日(日)放送)
あらすじ
未来。地球を含めて、宇宙の88の星座系は「宇宙幕府ジャークマター」によって支配されていた。そんな彼らに戦いを挑む唯一の存在が抵抗組織リベリオンであり、そのメンバーは「キュータマ」というアイテムによって選ばれた「宇宙戦隊キュウレンジャー」である。しかし現時点では、メンバーは「カジキイエロー/スパーダ」「カメレオングリーン/ハミィ」「オウシブラック/チャンプ」の三人だけだった。
そんなリベリオンと知り合った若者ラッキーは、自分もキューレンジャーになりたいと、キュータマを探しに出かける。そして惑星ジャグジャグでキュータマを持つガルと出会うが、かつてジャークマターと戦った末に仲間を全て殺されたガルはもう戦う気力を失っていた。
やがてジャグジャグにキューレンジャー抹殺のため、ジャークマターが襲撃してきた。ラッキーは戦いの中でキュータマに選ばれ「シシレッド」に変身、ガルもまたその姿を見て気力を取り戻し「オオカミブルー」となる。そしてキュウレンジャーの乗り物キュウボイジャー五大が合体して、巨大ロボ・キュウレンオーとなり、巨大化した兵士ツヨインダベーを倒した。
感想
評価はまあ○。
巨大な敵国家に主人公たち抵抗組織が戦いを挑む、という事で、プチスターウォーズって感じですね。あと宇宙が舞台で巨大ロボが出て来るという事で、見たことは無いけど伝説の「Xボンバー」も連想したりします。
一年先輩のジュウオウジャーは、動物ヒーローと宇宙からの侵略者の組み合わせという事で、冒険せずに手堅くいった感じが強くてインパクトはもう一つでしたが、今年の戦隊は冒険してますね。宇宙の色々な惑星が舞台ってことは、単なる通りすがりの通行人も宇宙人メイクとかしないといけないので、いちいち面倒そう……、よくこんな番組の企画が通ったよなぁ。
まあ、そこそこ面白そうなんで今後も見ていきますよ。
おまけ
戦隊は敵組織側の声優に旬の人&業界重鎮を投入することで知られていますが、今年は味方サイドが凄い。大塚明夫、神谷浩史、中井和哉、小野友樹、M・A・O、ってまあ。
キャスト
シシレッド/ラッキー:岐洲匠
サソリオレンジ/スティンガー:岸洋佑
ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ:山崎大輝
カメレオングリーン/ハミィ:大久保桜子
カジキイエロー/スパーダ:榊原徹士
オオカミブルー/ガル 声:中井和哉
テンビンゴールド/バランス 声:小野友樹
オウシブラック/チャンプ 声:大塚明夫
ワシピンク/ラプター283 声:M・A・O
ショウ・ロンポー 声:神谷浩史
スタッフ
【チーフプロデューサー】 佐々木基(テレビ朝日)、井上千尋(テレビ朝日)
【プロデューサー】 望月 卓(東映)、矢田晃一(東映エージエンシー)、深田明宏(東映エージエンシー
【原作】 八手三郎(講談社「テレビマガジン」/小学館「てれびくん」連載)
【脚本】 毛利亘宏
【音楽】 山下康介
【主題歌】 オープニングテーマ「LUCKYSTAR」 エンディングテーマ「キュータマダンシング!」
【コンセプトアート】 久正人
【監督】 柴﨑貴行、杉原輝昭 ほか
【アクション監督】 福沢博文
【特撮監督】 佛田 洋(特撮研究所)
【制作】 テレビ朝日/東映/東映エージエンシー