感想:アニメ「幼女戦記」第8話「火の試練」

幼女戦記 (1) Deus lo vult

TVアニメ「幼女戦記」公式サイト http://youjo-senki.jp/
放送 AT-XAT-Xが最速放送)。全12話+総集編1話。

【※以下ネタバレ】
 

第8話 『第捌話 火の試練』 (2017年3月3日(金)放送)(最速放送)

 

あらすじ

 1925年。ターニャたちの魔導大隊はライン戦線で戦っていたが、後方のアレーヌ市で共和国軍の支援を受けた市民が蜂起したため、鎮圧を命じられる。建前上は共和国軍兵士や民兵のみを攻撃し、一般市民には手を出さないことになっていたが、現実の戦闘でその区別ができるはずもない。事実上の非戦闘員の大虐殺に、兵士たちは動揺するものの、ターニャはあくまで上からの命令と気にする様子もなかった。

 一方、協商連合のアンソン大佐は実は重傷を負ったものの生き延びており、神から悪魔を討てとの啓示を受けていた。

脚本:猪原健太 絵コンテ:小林寛 演出:migmi 作画監督:三島詠子 / 緒方歩惟 / 梁博雅 / 南井尚子

感想

 うーん、つまらなくはないのだが、だからどうしたという感じの話である。ターニャが、人的損害への配慮とか、人道主義とか、そういうことに全く縁のないキャラクターだというのは既にわかっている訳ですし。

 それにしてもアンソン大佐がしれっと生きているのにちょっと笑ったぞ。大佐が惨殺されたから、娘の怒りの描写が生きるのであって、大佐が生存していたら台無しじゃん。


幼女戦記 2 Plus Ultra<幼女戦記>