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感想:海外ドラマ「スパイ大作戦」第55話(シーズン3 第2話)「奇跡のカムバック 前編」

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【※以下ネタバレ】
 
シーズン3(54~78話)の他のエピソードのあらすじ・感想は、以下のページでどうぞ
海外ドラマ「スパイ大作戦 シーズン3」あらすじ・感想まとめ
 

第55話 奇跡のカムバック 前編 The Contender Part1 (シーズン3 第2話)

 

あらすじ

ボクシング界をの牛耳るギャングがスポーツ界全体を仕切ろうと乗り出してきた。アメリカで八百長がはびこるのを阻止するため、IMFはバーニー(グレッグ・モリス)が戦地から帰還した有名ファイターとなり、彼らからの接触を待つ作戦に出る。


【今回の指令】
 チャールズ・バックマンは、ボクシング界に多大な影響力を持ち、シンジケートのボスのダン・ウェイランと結託してボクシングの八百長試合で莫大な利益を得ている。さらに、最近バックマンは他のスポーツにもその影響力を拡大しようともくろんでいる。もしもバックマンの企みが成功すれば、アメリカのスポーツ選手は世界中から追放され、敵国に強力な宣伝材料を与えてしまうことになってしまう。IMFはバックマンの計画を阻止しなくてはならない。


【作戦参加メンバー】
 レギュラー:フェルプス、ローラン、シナモン、バーニー、ウィリー
 ゲスト:リッチー・レモイン(元ボクサー)


【作戦の舞台】
 アメリカ国内


【作戦】
 IMFはかつて有名なボクサーだったリッチー・レモインと接触して協力を依頼しる。リッチーは軍に入った後、事故で両手に大怪我を負い、もうボクシングができる体ではなかったため、バーニーがリッチーに変装してリングに上がることになった。元々六回戦ボクサーだったバーニーは、リッチーの指導の元、リッチーそっくりに戦う特訓を積む。

 一方、フェルプスはウェイランに近づき、前科者の無職男を演じて、賭場の窓口の仕事を得る。またシナモンは、バックマンお抱えのボクサー・ステイチェックに近づく。

 やがてバーニーはリッチーに変装し、リングの上で復帰宣言を行う。バックマンはステイチェックの対戦相手にリッチー(バーニー)をどうかと考え、まず別のボクサーとのテスト試合を行うことを持ち掛ける。IMFはバーニーが勝てるように相手に特殊なガスを吸わせるため、リングに特殊ガス噴射装置を設置することにする。ところがフェルプスが夜中にリングに仕掛けをしている最中に人が現れ、フェルプスは見つかりそうになる。続く。


監督: ポール・スタンレイ
脚本: ウィリアム・リード・ウッドフィールド&アラン・バルター


感想

 評価は△。


 スパイ大作戦の前後編は、シーズン1から決まって「一話分のアイデアを二話に引き伸ばした中だるみエピソード」だったが、今回も同様だった。バーニーが延々ボクシング特訓してばかりとか、余計なシーンで話の水増しばかりしていて、肝心の中身は薄々なので、見ていて退屈極まりなかった。本当にこういうのは止めてほしい物である。

 ところで、バックマンの腹心を演じているのは、超有名なボクサーのシュガー・レイ・ロビンソンで、スペシャルゲストスターとしてロビンソンの名前が表示されていたのを見てひっくり返りそうになった。このエピソードの放送は1968年10月だが、ロビンソンは1965年12月に現役を引退しているので、引退後は俳優業をやっていただろうか。

 冒頭で、フェルプスが指令テープを受け取るために、貸しボート屋の店主らしい男と話をするシーンがある。この男こそ、番組のプロデューサーであるブルース・ゲラーだったりする。


 今回のサブタイトルの原題「The Contender」とは「競争者」の意味。


参考:今回の指令の入手方法

 フェルプスが池の側の貸しボート屋に行き、店主に「5.8馬力のボート」という合言葉を言うと、店主がボートから故障中の札を外して、フェルプスに乗らせる。フェルプスはそのボートで池の中ほどまで行った後、床に置いてあった工具箱を開けると、中のオープンリール式テープレコーダーと大きめの封筒が入っている。フェルプスはテープを再生して指令を聞きつつ、封筒の中の写真を確認する。指令は最後に「なおこのテープは直ちに処分すること」と言い、フェルプスはテープを池の中に放り込む。

参考:指令内容

 おはよう、フェルプス君。今君が見ているのはチャールズ・バックマンといって、プロ・アマチュアを問わずあらゆるスポーツを一手に牛耳ろうとしている男である。もしそれが成功するや、わが国は世界のスポーツ界から追放され、敵国にとっての好個の宣伝材料となることは火を見るより明らかである。目下、バックマンの主な資金源はボクシングにあり、シンジケートのボス、ダン・ウェイランと手を組み、八百長によって莫大な利益をほしいままにしている。

 そこで君の使命だが、バックマンとそのスポーツ界に対する野心を叩き潰すことにある。例によって、君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。なお、このテープは直ちに処分すること。成功を祈る。
 
 

シーズン3(54~78話)の他のエピソードのあらすじ・感想は、以下のページでどうぞ

海外ドラマ「スパイ大作戦 シーズン3」あらすじ・感想まとめ