金曜ロードシネマクラブ|日本テレビ https://kinro.jointv.jp/lineup/20170428
放送 日本テレビ 2017年4月28日(金)
【※以下ネタバレ】
世界中で愛されている超絶カーアクションシリーズ「ワイルド・スピード」。シリーズ8作目となる最新作「ICE BREAK」の公開当日、シリーズ最高傑作との呼び声も高い第7作を地上波初放送!男たちが、そして車たちが、空前絶後のバトルを繰り広げる!! 車が飛行機からダイブ!ビルからビルへジャンプ!?…ハラハラドキドキが止まらない未体験のアクションがさく裂!!空前絶後、前代未聞、超絶、怒涛、最強…あらゆるすごい言葉を並べてもこの映画の凄さは伝えきれない!そんじょそこらのカーアクションとはわけが違う、想像をはるかに超える超大作だ―!!
あらすじ
ドミニクたちは、前作(シリーズ6作目「ワイルド・スピード ユーロ・ミッション」)で悪党ショウを叩きのめした。ところが、ショウの兄でイギリスの特殊部隊出身のデッカード・ショウが、弟の復讐のためドミニクたちを襲撃してきた。そして仲間の一人ハンは殺され、ホブスも病院送りにされてしまう。
ドミニクは対面したデッカードと戦おうとするが、そこに軍の特殊部隊が現れて邪魔をしたため、その隙にデッカードを取り逃がしてしまう。部隊の指揮官ミスター・ノーバディは、対デッカードのため共闘を申し出る。そして、まずドミニクたちに、テロリストのジャカンディに誘拐された天才ハッカー「ラムジー」を奪還を指示する。ラムジーを取り戻せば、全世界のネットワークを活用して対象の人物を見つける驚異のシステム「ゴッド・アイ」を使わせるという。
ドミニク一行は、アゼルバイジャンを移動中だったジャカンディたちを襲撃してラムジー(実は女性で美人)を奪回した。さらにラムジーが知人に譲ったゴッド・アイがヨルダンの王子の手に渡っていたので、それも取り戻した。
そしてドミニクたちはデッカードの隠れ家を襲うが、デッカードはジャカンディと手を組んでおり、返り討ちにあい、さらにゴッド・アイも奪われてしまう。ジャカンディたちはラムジーがゴッド・アイをハッキングして無力化する可能性を恐れ、殺しにやってくるが、ドミニク一行は車でラムジーを乗せて逃げ回っている隙にハッキングでゴッド・アイを無力化し、最終的にデッカードもジャカンディもドミニクたちに敗れて一件落着。
感想
評価は○。
相変わらず派手で楽しめるアクション映画という事は間違いなし。ただ、シリーズを重ねるにつれ、ドミニクたちが「アウトロー」から「政府の特別エージェント」みたいな立場に変わっていっている感が有って、なんだかなぁ感も無きにしも非ず。
あと話の細かいところがイマイチ理解出ませんでした。最初ミスター・ノーバディが、基地に連れてきたドミニクに「ゴッド・アイというシステムがあってこんなに凄い」と現物が動いているところを見せて自慢しているのに、途中から「ゴッド・アイは箱みたいな機械」で、ラムジーがヨルダンの王子に譲ったのを取り返して、ようやく使えるようになった、みたいな話になってきます。では、最初にミスター・ノーバディが見せたのあれは何だったんだろう?
まあ、細かいところはともかく、カーアクションはめっちゃすごいので、それで良しとしたいところですが、どうもテレビ放映バージョンでは映画の最後まで放送せずに適当なところで切っちゃったらしい……、タダだから我慢するしかないのかねぇ。
復讐に燃える男が仕掛けた危険すぎる罠…
ドミニクとチームのメンバーが最強の敵に挑む!!
最強の敵・オーウェンを倒しロサンゼルスに戻ったドミニク(ヴィン・ディーゼル)とブライアン(ポール・ウォーカー)が穏やかな生活を送っていたある日。彼らの仲間であるFBI捜査官・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)が、オフィスに侵入した不審者から瀕死の重傷を負わされる。犯人はオーウェンの兄・デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)。ドミニクの“家族”とも呼べる仲間たちへの復讐を決意したショウは、ドミニクの仲間・ハンを殺害。ドミニクにも爆発物を送り付け、彼の自宅を爆破してしまう。
ショウを打ち倒すことを決意したドミニクの前に、極秘諜報機関の謎の男“ノーバディ”(カート・ラッセル)が現れ、取引を持ち掛けてくる。中東のテロリスト・ジャカンディ(ジャイモン・フンスー)に拉致された天才ハッカー・ラムジー(ナタリー・エマニュエル)を奪還すれば、ラムジーが開発した“神の目”を使わせてくれるというのだ。“神の目”とは、地球上のあらゆる場所をハッキングできる追跡装置。これを使えば、神出鬼没な元英国諜報部隊員・ショウの居場所もつかめるはず…。ドミニクはアゼルバイジャンの山岳地帯を移動中のジャカンディを、なんと“空”から襲撃することを決意し―!!
出演
<ドミニク(ドム)・トレット> ヴィン・ディーゼル(楠大典)
<ホブス> ドウェイン・ジョンソン(小山力也)
<レティ> ミシェル・ロドリゲス(甲斐田裕子)
<ローマン> タイリース・ギブソン(松田健一郎)
<テズ> クリス・“リュダクリス”・ブリッジス(渡辺穣)
<ミア> ジョーダナ・ブリュースター(園崎未恵)
<ジャカンディ> ジャイモン・フンスー(立木文彦)
<カーラ> ロンダ・ラウジー(佐古真弓)
<デッカード・ショウ> ジェイソン・ステイサム(山路和弘)
スタッフ
<監督> ジェームズ・ワン
<脚本> クリス・モーガン
<キャラクター設定> ゲイリー・スコット・トンプソン
<製作> ニール・H・モリッツ,p.g.a. ヴィン・ディーゼル マイケル・フォトレル
<製作総指揮> アマンダ・ルイス サマンサ・ヴィンセント クリス・モーガン
<撮影監督> スティーブン・F・ウィンドン,ACS
<プロダクション・デザイナー> ビル・ブルゼスキー
<衣装デザイナー> サーニャ・ミルコヴィッチ・ヘイズ
<編集> クリスチャン・ワグナー
<音楽> ブライアン・タイラー