感想:アニメ「エロマンガ先生」第4話「エロマンガ先生」

『エロマンガ先生』クリアファイル

エロマンガ先生 | アニメ公式サイト http://eromanga-sensei.com/
放送 BS11

【※以下ネタバレ】
 

第4話 エロマンガ先生 (2017年4月29日(土)深夜放送)

 

あらすじ

 政宗は山田エルフ宅に招待されるが、その途端エルフお手製のごちそうをふるまわれる。エルフは、料理も小説も趣味だが、だから全力でやらないと面白くないという。

 その言葉に何かひらめきを得た政宗だったが、帰宅してみると、紗霧はエルフと政宗の仲が良いことを気にして、妙に不機嫌だった。しかし政宗としては、エロマンガ先生のイラストを巡ってエルフと対決しているとは言えないので、言葉を濁してしまい、ますます紗霧を怒らせてしまう。政宗は紗霧のために、妹を題材にした究極のライトノベルを書いて見せると宣言するが、紗霧は喜ぶどころか怒り出して政宗を部屋から追い出してしまう。

 その後、政宗角川書店からの催促を断りつつ、エルフとの対決のためのライトノベルを書き続ける。そしてついに勝負の日、政宗はエルフと作品を交換し合い、内容を確認するが、エルフの作品の面白さに圧倒されてしまう。ところが、政宗の敗北宣言より先に、エルフの方が先に自らの負けを認めてきた。エルフは、作品自体のクオリティはともかく、政宗の書き上げた自称ライトノベル、その実「妹宛てのラブレター」、にはとても勝てないと言い、ついでに紗霧がエロマンガ先生であることも見抜いてしまう。

 政宗は、紗霧に、今までエルフと小説対決をしていて勝利した事を説明し、さらに自作を紗霧に読んでもらう。紗霧が今まで不機嫌だったのは、山田エルフの事をイラストレーターだと思い込み、政宗が自分を捨てて新作にはエルフのイラストを使うと思い込んでいたせいだった。二人は互いに誤解していたことを理解し合い、ようやく仲直りする。

 政宗は、自分の夢として、この妹小説をきちんとした形で発売し、大ヒットさせ、アニメ化を目指すという。しかしそれは夢の前段階に過ぎず、文章を自分、絵を紗霧、と二人で作り上げたラノベのアニメを、自宅のテレビで並んでみることが夢だと説明する。それを聞いた紗霧は、ついに自室から一歩踏み出し、その夢に協力すると約束するのだった。


感想

 第一部というか、多分小説の一巻目のラストでしょうね。まあいい感じに盛り上がりました。今後もこのテンションで突っ走れるなら、春クールの(心の中の)代表作になりそうです。


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エロマンガ先生 和泉紗霧 A クリアポスター
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