【映画】感想:映画「ヘラクレス」(2014年:アメリカ)

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放送 BSジャパン 2017年5月3日(水)

【※以下ネタバレ】
 

超人的肉体を持つ男ドウェイン・ジョンソンが、ケタ外れの破壊力で暴れ回る!神話の英雄ヘラクレスの知られざる死闘を描いたアクションアドベンチャー超大作(2014年/米)

 

あらすじ

 紀元前4世紀、傭兵ヘラクレスは「神ゼウスと人間の女性の間に生まれた半神で、神に課せられた12の難行を全て果たした」として伝説として語られていた。しかし、ヘラクレスは勇猛ではあるが普通の人間であり、伝説は甥のイオラオスが宣伝として広めたものだった。

 ヘラクレスと五人の仲間たちは、トラキアの王女ユージニアからの招きでトラキアにやってきた。トラキアは内戦中で、王のコテュスはレーソスという男が率いる反乱軍によって追い詰められていた。ヘラクレス一行はコテュス王に雇われ、練度の低い兵士たちを徹底的に鍛え上げて、ついに決戦で反乱軍を破りレーソスを捕虜にした。

 ところが、実はコテュス王こそ先代の王(ユージニアの夫)を殺して王位を簒奪した上に圧政を敷いて民を苦しめていた独裁者だった。そして、レーソスはコテュスを倒すために兵をあげていたのだった。ユージニアも父コテュスに息子アリウスを殺すと脅されて、嫌々ヘラクレスたちを騙したことが判明する。

 コテュスはヘラクレスたちに報酬を払って追い出すが、ヘラクレスはアリウスを助け出そうと王宮に忍び込む。しかし待ち構えていたコテュスに捕まり、しかもそこには以前ヘラクレスが仕えていたアテネのエウリュステウス王もいて、コテュスと同盟を結んでいた。

 エウリュステウスは、3年前、ヘラクレスの人気に嫉妬してヘラクレスの妻子を殺し、その罪をヘラクレスに擦り付けたことを自慢げに白状する。真相を知って怒り狂ったヘラクレスは、拘束の鎖を引きちぎってエウリュステウスに復讐し、さらに悪党のコテュスも成敗した。トラキアの兵士たちは、ヘラクレスの雄姿に、ひざまづいてその名を称えるのだった。

感想

 評価はまあ○。

 アクションシーンは迫力あるし(何せドウェイン・ジョンソン<ロック様>は相変わらずムキムキマッチョ)、コテュス軍対レーソス軍のバトルは古代戦の雰囲気抜群だったし、クライマックスの王宮前での大激闘がまた凄い金かかってそうだし、結構面白かった部類です。傑作ではないけど、まあ悪くはなかったなと、そんな感じでしたね。

全能の神ゼウスと人間との間に生まれた半神ヘラクレスドウェイン・ジョンソン)は、恐るべき怪物と戦う12の試練を成し遂げ、生ける伝説となる。彼は3年前まではアテネのエウリュステウス王(ジョセフ・ファインズ)に仕えていたが、最愛の妻と子供たちを亡くし、その地を去ったのだった。今は予言者アムピアラオスイアン・マクシェーン)、戦略家アウトリュコス(ルーファス・シーウェル)ら5人の仲間と共に幾多の戦場を渡り歩いていた。そんなある日、トラキアの王女ユージニアに、父コテュス王(ジョン・ハート)に反旗を翻した反乱軍から国を守ってほしいと頼まれる。高額な報酬と引き換えにこれを引き受けたヘラクレスを戦地で待っていたのは、過酷な戦いと卑劣な罠だった…。



ギリシャ神話最大の英雄ヘラクレスの知られざる物語を壮大なスケールで描き出したスペクタクル・アドベンチャー。主人公ヘラクレスを「ワイルド・スピード EURO MISSION」「カリフォルニア・ダウン」の“ハリウッド最強の男”、ドウェイン・ジョンソン。その他にイアン・マクシェーンジョン・ハートジョセフ・ファインズが出演。監督は「ラッシュアワー」シリーズのブレット・ラトナー



原題 HERCULES
監督 ブレット・ラトナー
脚本 ライアン・J・コンダル、エバン・スピリオトポウロス
制作年 2014年
製作国 アメリカ



出演
ドウェイン・ジョンソンヘラクレス):【声】楠大典
イアン・マクシェーン(アムピアラオス):【声】辻親八
ジョン・ハート(コテュス王):【声】中博史
ジョセフ・ファインズ(エウリュステウス王):【声】桐本琢也
ルーファス・シーウェル(アウトリュコス):【声】高木渉

 
 
 

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