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感想:アニメ「キャプテンフューチャー」第16話「甦える惑星」

コロムビア・サウンド・アーカイブス キャプテンフューチャー オリジナル・サウント・トラック-完全盤-

東映チャンネル | キャプテンフューチャー http://www.toeich.jp/program/1T0000010881/201705
放送 CS放送東映チャンネル。全52話。1978年~1979年作品。

【※以下ネタバレ】
 

第16話  甦える惑星 (「輝く星々のかなたへ!」より)

 

あらすじ

 「輝く星々のかなたへ!」編・第4回(全4回)

 スルウン星にコル星の大艦隊が攻め込んできたため、コル人たちは迎撃するものの、多勢に無勢で圧倒され、さらにクオロク王は負傷してしまった。キャプテンフューチャーは、艦隊の指揮を引き継ぎ、巧みな指揮でコル艦隊を降伏させた。

 しかしラルスタン王は、艦隊を囮にして、自らは一足先に物質生成の場へと向かっていた。フューチャーたちはすぐさま後を追い、物質生成の場に突入し、分子雲の中に巨大な宇宙ステーションを発見する。ステーションに突入したフューチャーたちは、自動兵器の攻撃を退け、ついに施設の中枢部へとたどり着いた。そこでは先にやって来ていたラルスタンが、物質生成装置の制御を手に入れた喜びで、精神錯乱に陥ったまま無尽蔵に宝石や金を生み出していた。フューチャーたちはラルスタンを倒し、装置の秘密を解明した。

 物質生成の場を離れたフューチャーたちは、スルウン星に帰還し、スルウン人に装置の秘密を伝えた。クオロク王は感謝し、元々は同族であるコル人共々この技術を活用していくと約束した。最後、フューチャーメンと冒険者たちは、それぞれの故郷に装置の秘密を伝えるために飛び去って行った。


感想

 すごいオチ。物質生成装置を作った「超人たち」とは誰だったのか全く明かされなかったというのがまず度肝を抜かれました。普通、定番の立体映像とか何とかでいろいろ教えてくれると思うんですけどねぇ。

 さらに、「無から有を作り出す」という究極の装置の秘密を、フューチャーはちょっと調べただけで解明しちゃうのもまた凄い。さすが宇宙最大の科学者です。とどめで、そんな凄い装置の秘密を、それこそみんなで分け合っちゃうし。「見張り」という存在が、装置の秘密を守り抜けとか言っていたのは、故ない事ではないと思うんですけど。こんな超技術をむやみやたらと広めたらいかんのでは。


 しかし、多分原作もこういう話だったはずなので、このアニメが悪い!という訳ではないはずです……、こんな凄い装置を誰が作ったとかそれだけで一つのエピソードが出来そうなのに、あっさり流すのがキャプテンフューチャーの話らしいなぁとしみじみ思いました。


一言メモ

 次回予告で物凄い間違いを発見しました。サブタイトルは文字では「ウル・クォルンの挑戦」と書いてあるのに、ナレーションは「『透明惑星危機一髪!』にご期待ください」と言っている……、いやいや、「透明惑星~」は原作の小説名ですから。


キャプテンフューチャー」の他のエピソードのあらすじ・感想は、以下からどうぞ

アニメ「キャプテンフューチャー」あらすじ・感想まとめ


輝く星々のかなたへ!/月世界の無法者 <キャプテン・フューチャー全集5> (創元SF文庫)