テレビアニメ「タイガーマスクW」公式サイト http://www.toei-anim.co.jp/tv/tigermask_w/
全38話。
【※以下ネタバレ】
第32話 ランバージャック
あらすじ
タイガーマスク/ナオトと高岡は、タイガーの新必殺技の開発に試行錯誤するものの、これという物が見つからず行き詰っていた。そんな中、GWMとタイガーの契約で最後となる試合が、ミラクル3とのシングルマッチに決定する。実はミラクル3の正体は、GWMのコーチのオコーナーだった。
興行のセミファイナルは、GWM対新日の対抗戦で、カードは「ミラクル1&ミラクル2&マイク・ロドリゲス 対 棚橋・永田・若松龍」だったが、ミラクル3が乱入し、タイガーもついでリングに突入したため、ノーコンテストとなる。
そして、すぐさまタイガー対ミラクル3のシングル戦が始まるが、突如ランバージャック戦であることが発表され、場外に転落したタイガーはミラクル1&2&マイクに攻め立てられ、事実上1対4のハンデ戦を戦うことになってしまう。
居たたれなくなった春奈はセコンドとしてタイガーの側に駆け付けようとするが、若松が音頭を取って永田と棚橋を引っ張り、新日勢三人がタイガーのセコンドとして試合に参加する。タイガーはミラクル3をタイガースープレックスで葬り勝利した。そして、タイガーと新日勢は改めて共闘を誓い合った。
感想
一応「GWM/虎の穴によるタイガーへの制裁」とかいう建前になっていますけど、裏では「契約書通り」だとか「メインイベンターとしてギャラをちゃんと払っているし」とかビジネスとしてきっちりしており、どーも陰惨なイメージからは程遠いんですなぁ(苦笑い)。まあ梶原一騎風昭和の世界を、そのまま2010年代にやるというのは不可能か……