感想:アニメ「闇芝居(第四期)」(2017年) 第1話「舌」

闇芝居 / YAMISHIBAI

テレビ東京あにてれ 闇芝居 http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/yamishibai/
闇芝居小屋 http://pripricafe.com/yamishibaikan/
放送 AT-X。全13話。5分ショートアニメ。2017年1月~3月放送。

【※以下ネタバレ】
 

なかなか寝付けない夏の夜、何気なくつけていたテレビから一風変わった気味の悪いアニメが流れ始めて、ついつい見入ってしまう…それはまるで“都市伝説”かのように若者たちの間で噂になっていく――。
「闇芝居」とは、今無くなりつつある昭和の風景“紙芝居”に最先端デジタル技術を加え、日本中にある至極の都市伝説的ストーリーをのせて贈る、恐怖の新感覚アニメーションです。

 

第1話 舌

 

あらすじ

 会社帰りのサラリーマンの話。男は車に轢かれて死んでいた猫を見つけ、お墓を作って弔ってあげた。

 その夜、寝ていた男は何かの鳴き声で目が覚めるが、体が金縛り状態で動けない。そこに猫が現れ、男の顔を舐め始める。男は猫以外にも何かいる気配を感じると、鳴いていたのは猫ではなく女だった。そして女は猫に向かって「見つけてもらって良かったね」と言った後、男に向かってドスの利いた声で「どうして私を見つけてくれなかったの?」

感想

 紙芝居のおじさんが、子供たちに紙芝居を見せる、という形で展開されるショートアニメ。存在は前から知っていたのですが、5分アニメという事でいまいち見る気にならず、今回第四期が集中放送されるのでようやく視聴した次第です。

 めちゃくちゃ怖いという訳ではないのですが、ちょっとぞくっとするオチで、これは結構いける感じですね。

一言メモ

 今更ですが、「やみしばい」って「かみしばい」にかけていたんですね。
 

●他のエピソードのあらすじ・感想はこちら

 

闇芝居 【第4期】


身の回りの怪奇な都市伝説をテーマに、現代では珍しくなった”紙芝居”をデジタル表現で見せる昭和テイスト満載の新感覚ホラーショートアニメ。

2013年「深夜に突然はじまる紙芝居ホラー」として放送を開始すると、作品自体が都市伝説的な反響を呼んだ。第2期はJホラー界の巨匠らをゲスト監督に迎えて、更なる恐怖演出を施し、さらに、2016年放送の第3期では気鋭のクリエイターを監督に据え、都市伝説の裏側に潜む100体もの恐怖のキャラクターを生み出し話題を集めた


<スタッフ>
監督:兼子昌也 (ILCA)
脚本:熊本浩武
企画:山川典夫 (テレビ東京)、岩﨑拓矢(ILCA)
制作:ILCA


<キャスト>
村井良大
茉莉邑薫
春名風花
石賀和輝
岸野聡子
ほか

  
第一期
闇芝居 [DVD]
第二期
闇芝居 二期 [DVD]
第三期
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