感想:アニメ「闇芝居(第四期)」(2017年) 第3話「裁ち鋏」

闇芝居 / YAMISHIBAI

テレビ東京あにてれ 闇芝居 http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/yamishibai/
闇芝居小屋 http://pripricafe.com/yamishibaikan/
放送 AT-X。全13話。5分ショートアニメ。2017年1月~3月放送。

【※以下ネタバレ】
  

第3話 裁ち鋏(たちばさみ)

 

あらすじ

 引っ越したばかりの女子大生の話。

 彼女は格安アパートに引っ越したところ、床にあからさまに後から張り付けたと解る板を見つける。板を取り外してみると、地面に裁ち鋏でお札のようなものを突き刺してあった。彼女は気味が悪くなって、鋏をゴミ箱に捨ててしまう。

 夜。彼女が寝ていると、例の床板の下から人の声のようなものが聞こえてきた。彼女は勇気を奮い起こして板を外してみると、そこには人間の頭の目のあたりから上の部分だけが埋まっていて、彼女をにらみつけた。

 彼女は飛び起きて、今のがたちの悪い悪夢だったことに気が付き安堵する。念のため板を取り外してみるが、当然何も異変はなかった。しかし彼女はゴミ箱に捨てたはずの裁ち鋏が消えていることに気が付き怯える。そこに電話がかかってきたので、彼女はそれを取るが、その背後には「目のあたりより上の無い人影」が浮かんでいた。

感想

 シンプルでありがちながら、結構良く出来たお話でした。画面の真ん中にいる主人公が、電話に出るため画面の端によって行くと、その後ろに幽霊(?)が浮かんでいるのが見える、という演出はちょっと効きましたよ。
 

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